くまのがっこうに、ある日、ふたごのちびくまちゃんがまよいこんできました。とびきりやんちゃなルルとロロ。いつもはおてんばジャッキーですが、こんどはいもうとたちのお世話に大ふんとう。おねえさんはたいへんです! 人気のくまのがっこうシリーズ第7巻。
(ブロンズ新社HPより)
毎朝、NHKのEテレで放送中の「がんばれルルロロ」のルルとロロが登場する絵本。
テレビアニメでは、ルルとロロは、両親とおばあちゃんと暮らしているけど、ジャッキ-はお姉さん?と
疑問に思っていました。
読んで納得!
本当の妹じゃなくて、偶然、知り合ったんですね~。
この本のルルとロロは、ジャッキ-にとっては、手のかかる妹たちという設定。
双子の2人に振り回されてたいへん。
でもジャッキ-は優しいお姉さんです。
そしてルルロロちゃんたちもそんなジャッキ-が大好きなんですね~。
絵も可愛くて本当に癒されます(^^)
★★★★★
「ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?」-----
親の介護から夫婦の危機、忍び寄る更年期、
老後資金の計算までを、自身の体験を交えて赤裸々に描いた話題作。
大佛次郎賞受賞。
(中央公論新社HPより)
ちょっと長かったな。
母親が亡くなったところから始まるけれど、その母親がまだ元気だった頃の話に戻り、
また母親の祖母の代まで遡り、母親のル-ツも描かれる。
主人公は、美津紀。
フランス留学中に知り合った夫・哲夫は大学教授で外国滞在中。
子どもは居ない。
美津紀も大学の非常勤講師をしていたが、現在は自宅で翻訳の仕事をしている。
姉の奈津紀は、資産家の夫と玉の輿婚。
娘と息子がいる。
年老いた母親の世話は美津紀が主にしていた。
が、認知症を患い体も不自由になってしまったため、施設入所になる。
まだ母親が母親らしいとき、尊厳死を望み、胃ろうなどはしたくないと文書で書き留めていた。
しかし、胃ろうのような経管栄養は延命措置とはみなされないと知る。
延命処置の拒否は人工呼吸器や心臓マッサ-ジに限られるのが一般的。
入院させている以上、医療期間側も利益がない状態で置く事はないというわけですね。
自然死を望むならば自宅で看取ることが美津紀のいうとおり、最悪で最善の判断。
運よく、その気持ちを理解してくれる医師が見つかり最期はクリニックで迎えたのだけど・・・
こういうことは、まだ先のことと思わず、ちょっと親の意見とか聞いておいた方がいいかもなぁ~
なんて読みながら思ってしまった。
母親の世話をよくしていた美津紀だけれど、本音ははやく逝ってくれないかな?と思っている。
それは介護を経験していない人には薄情なことばに聞こえるけれど
実際、美津紀のような経験をし、同じ立場になったら、自分もそう思って不思議じゃない。
これは自伝的物語?
とちょっと調べたら、お母さんも作家としての作品を遺されていました。
水村節子/著の「高台にある家」・・・・だそうです。
う~ん、これもちょっと気になるな。
★★★
100年先を見据えて作業をしている、神去村の林業の現場。そこへ放り込まれた平野勇気も、村で暮らして1年が過ぎ、20歳になった。山仕事にも慣れ、憧れの直紀さんとドライブに出かけたりもするようになったけれど……。お仕事小説の名手が描く林業エンタメ第二弾! 秘密がいっぱいの神去村へ、ようこそ!
(徳間書店HPより)
「神去なあなあ日常」の続編。
横浜の都会から三重県の林業を営む村に移り住んだ平野勇気。
今回の物語では、林業の仕事にも結構、慣れた様子。
居候させて貰っている家族のヨキとみき夫婦。
繁ばあとも本当の家族みたいな会話で微笑ましい。
仕事のリ-ダ-的存在の清一と妻の裕子。
その息子の三太くん。
裕子の妹で小学校の先生・直紀は勇気の憧れの的。
今回は、それが急接近!
楽しい話の合間に、語られる神去村のル-ツや、過去にあった悲しい事故。
村の人たちが信心深く、太い絆で結ばれている理由が、なんとなく理解できた気がする。
みんなで三太のためにクリスマスパ-ティを企画した様子は楽しかった!
三太はきっと優しい強い大人になるんだろうなぁ~。
まだまだ神去村の今後が気になります。
続きはまた書いてくれるのかなぁ~。
熱血モノ作りエンタテインメント、堂々完成!
映画製作は綺麗事では出来ない。
莫大なカネがかかる。口を出したがるヤツも多い。
スケジュールはしじゅう変更になるし、
実力のある俳優にはクセがある。
さらに、何者かの妨害も入れば、事件も起こる。
監督は、気難し屋の完璧主義者で、しかも、半死半生の老いぼれだ。
それでも、今、撮り上がりつつある作品が、物凄い傑作になることは、
誰も、まったく疑っていなかった。
(光文社HPより)
今回のお話は、ミステリ-色はうすめ。
事件はちょっと起きるけれど・・・・。
映画を作るって、凄く時間とお金がかかるけど、作ってる人たちは、その時間が楽しいんだろうなぁ~
なんて読みながら思った。
監督の大森は、熱血指導で有名。
しかし、車椅子に乗りながらとかなり体は弱っている状態。
助監督の宮藤瑛一は、そんな監督を見守りながら働くが、最初はなんだか頼りない。
段々に頼もしいかんじになっていくのが良かったけど。
そんな撮影現場で起きる事故。
舞台の資材が女優の上から落下して怪我。
そして・・・・殺人事件。
現場に現れる刑事は、瑛一の弟・賢次。
事件の犯人は??
映画づくりの現場って、事件は起きなくても、こんなこと実際にありそうだな・・・。
なかなか面白かった。
物語のなかで撮ってる作品は「災厄の季節」。
グロテスクな遺体の場面が出てくる。
それは著者による「カエル男」が原作とか。
う~ん、ちょっと気になるな。
まだ読んだことなかったから・・・。
化粧品メーカーの研究部に勤める秋山箱理の肩には、目に見えないゆでダコの「タコリ」が乗っている。子供のころ世の中とうまく折り合えなかった箱理をいつも助けてくれたタコリが、17年ぶりに再来したのだ。それとともに、平和だった箱理の家族と仕事に波乱が生じはじめて……。
なぜか完璧な白塗り化粧で素顔を隠しつづける祖母・ヨシエ、奔放なライターの姉・今理、熱血漢の弟・万理とその恋人、化粧品開発に賭ける同僚ら個性豊かな登場人物の織り成すドラマを温かく、ときに切なく描く魅力作。
(講談社HPより)
SFっぽい要素の混ざった物語でした。
いろいろな話を書ける著者だなぁ~と感心。
主人公の秋山箱理は化粧品会社で新商品の開発に関わるOL27歳。
姉・今理はライタ-で家のなかでは裸族。
弟・万理は、心優しい好青年。
3人の祖母・ヨシエは、孫たちを心から愛している。
が・・・昔から不思議な化粧。真っ白な白塗り化粧で、素顔を見たことがない。
ヨシエさんの化粧の秘密は、終盤、明かされます。
なるほど・・・・・。
なんだか可愛らしい。
化粧品開発に纏わる、会社内の人間関係も良い感じで
箱理の周りの人たちは、みな、個性的だけれど好感が持てた。
万理の結婚相手を最初は批判していたヨシエさんだったけど、孫の幸せを望んでいるから出たことばだったんだな~。
亡くなったヨシエさんのご主人も幽霊で登場。
夫婦のやり取りにも温かいものを感じた。
不思議な存在、タコリも箱理の幸せを願って存在していて、もう大丈夫かな?というところで
姿を消して行ったのかなぁ~。
不思議な場面がいっぱいだったけど、最後まで楽しめました♪
★★★
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記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
