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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2019年9月


ハッカーとして〝裏〟の仕事を手掛ける太一は、依頼を受け、製薬会社に侵入してデータを盗む。
依頼主である待野は、太一のような人間を束ねる組織を率いていたが、
データを渡したあと、不審な死を遂げる。真相を探る太一に忍び寄る影。
太一はその影と闘いながら、‷もうひとつの影〟と闘っていた――。
暴力で人間を支配できるのか? 
根源的な問題をサスペンスフルに描くエンターテインメント。

                          (双葉社HPより)



腹違いの兄弟、太一と満。

幼い時が二人のが一緒にいた環境は壮絶だった。
父親の暴力に耐えている母。兄の太一は、幼い満をかばいながら励ますことで
自らもなんとか耐えていた。

そして、満は、母親と共に家を出て行き、兄弟は別々に成長した。



大人になった二人が再び会う。
兄はハッカーとして、弟は、厚生労働省の官僚として・・。


立場は違うけれど、共通の目的がある。
新薬{ルクソル)についての不正の事実を暴くこと。


それぞれが、本当の親ではないけれど、愛情を持って接してくれる大人に出会えたのは
幸運だった!
血のつながりがなくても自分を理解してくれる大人の存在があれば
人はちゃんと正しい方向に向かって成長できるんだな~と感じた。



                                    ★★★★
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発行年月:2018年9月

助かりたければ金塊を探し出せ! 和之は消えた黄金の行方を追うが――。

謎の男・クロエに金塊強盗の手伝いをしないかと声をかけられた葉山和之。幼いころに父を亡くし、病気の妹 謎の男・クロエに金塊強盗の手伝いをしないかと声をかけられた葉山和之。幼いころに父を亡くし、病気の妹の治療代のため猛然と働く母を見ていた葉山はその話に乗るが、その準備の最中、クロエに「お前の父親は、日本史上最高金額の銀行強盗を成功させた男だ」と告げられる。母にも事実を問いただせないまま、金塊強盗を実行した葉山がクロエとの待ち合わせ場所に赴くと、クロエは殺されており、強奪したキャリーケース4個分の金塊は消えていた。金塊のもとの持ち主であるヤクザの弓庭に一週間で金塊を探し出さなければ命はないと脅され、葉山はクロエの仲間である松野たちと金塊を探し始めるが……。金塊はどこに消えたのか。クロエを殺したのは一体だれか。そして葉山の本当の父親は――。震災から復興した街、神戸を舞台とした金塊をめぐるクライムミステリーノベル! 

                 (角川書店HPより)



主人公・葉山和之23歳。
酒造会社で働いている。

妹が脳腫瘍で手術を受け、その後の治療費を稼ぐために怪しい仕事に加わり
危ない目に遭うという話。

金塊を横取りした黒江の仕事を手伝うはずが、待ち合わせ場所に行ったら
黒江は殺されていて、金塊は消えていた!

黒江を殺した犯人は?
金塊を奪われた弓庭には執拗に追い詰められることに・・・。


絶対絶命の状況から、え?という逆転劇。


ああ、そういうことか~。

最初から母親に相談してればね~


最後は、ハッピーエンドっぽくなって良かったけど
途中は、ハラハラした~。

ちょっと今までの福田作品と違ったけど、まあまあ楽しめました。



                     ★★★
 



発行年月:2016年4月

ガンの発生率が高いと噂される高級老人ホーム。隣接する病院ではガンの最先端研究が進められていたが、特殊な院内感染が発生し──。理想と倫理の狭間で翻弄される人々。怒涛のサイエンス・ミステリー!

                    (集英社HPより)


医療系SF小説?
ありえないけど、なかなか興味深いなぁ~と思いながら読んでいました。
ガンの最先端研究が人類の進化を生む?

緑衣という言葉と、この表紙の絵から想像した光合成。
人類が植物化しちゃうって?

実際、研究の成果、生まれた2人の子ども。
男の子が亡くなった経緯をもう少しちゃんと知りたかったなぁ~。

そして、残された女の子、これからどうなるのぉ~?

面白い話なのに、なんだか中途半端に終わって、ちょっと拍子抜けかな?

まあ、読んでいる間が面白かったからいいか?^^;



                       ★★★
 



発行年月:2015年9月


 鳴瀬佳音は航空自衛隊の音楽隊で日夜アルトサックスの練習に励む自衛官。陸海空自衛隊合同コンサートに出演するため浜松へやって来た佳音たちは、リハーサルへ向かう。ところが、バスが駐車場から消えてしまい!? そのバスには、佳音たちの大事な物が隠されていた……。そして、佳音と腐れ縁の渡会三曹との恋についに進展が!? なぜかいつもトラブルを呼んでしまう佳音が仲間たちと小さな謎を解き明かす、読むと元気が湧いてくる爽やか青春ミステリ。

                     (光文社HPより)




「紺碧のカノン」の続編ですね。

表紙が似た色調だし、表題も似てますね・・・^m^

最初の話は、地元のアクトシティ浜松での「陸、海、空自衛官合同コンサート」が
舞台ということで、知っている地元ネタが出てきて楽しかった♪

成瀬佳音と渡会の関係が微笑ましくていいなぁ~と思ったら・・・
渡会は沖縄の南西航空音楽隊へ異動。
それも本人の希望だとか。
え?離れちゃうの?と思ったら、演奏支援で佳音が沖縄に行き、再会。
そこでは渡会のことを好きだと宣言した清水絵里が居て・・・・

でも佳音は、恋愛感情があるのか?ないのか?イマイチわかり難い^^;


最後は、ちょっと良い雰囲気になりかけるけれど・・・恋の進展は
次回以降かなぁ~?

福田さんの話にしては、軽めでサクサク読める。

でも沖縄の自衛官としての渡会の覚悟のようなものには、
やはり考えさせられるものもあった。

続編が待ち遠しいシリーズ。


                          ★★★



発行年月:2015年6月


 実在する航空自衛隊機動衛生隊の医療チームと輸送機の機長を描くヒューマン・サスペンス。空飛ぶICUと呼ばれる世界有数の装備を大型輸送機に積み込み、緊急を要する患者を遠隔地に運ぶのが任務。スタッフの医官、救命士は患者のために、機長は医官のために全力を上げる。高度1万メートルで起きた緊急事態。限られた時間。襲いかかるプレッシャー。医官と機長が連携プレーで、預かった命を守る。

                   (徳間書店)



今回は、航空自衛隊の航空機衛生隊のお話。
北海道から、患者を日本全国、運ぶ。

最初の患者は、28歳の腎臓と膵臓の移植手術を受ける砂川理生(としお)。
両親と妹も同乗の航空機のなかで、起きた一悶着。
それを見事に収めたのは、医師・内村彰吾(30歳)。

彰吾が主人公かな?
色々な経験を積んで、周りの仲間との関わりから、どんどん、成長していったかんじ。
パイロットの鰐淵啓と義理の兄弟になる間柄になるとは、
ちょっと予想できない展開でしたが、ちょっと良い感じ。

彰吾自身も看護師の前島との関係を今後、強めて行きそうで、
お仕事の方より、恋愛話の方が主?

ちょっと今までの硬派な福田作品とは、違いましたが、まあこういうのも
読みやすくていいか?
ちょっと有川浩さんっぽいかんじだったけどね^m^

また同じメンバーのその後の話もあったらいいなぁ~。


                       ★★★
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