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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2016年7月


 休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

                  (講談社HPより)



中盤から、少しSFっぽい要素も加わってきましたが、良いお話でした。

東京で両親と暮らしていたリョウが、小学4年生のとき、母が癌で亡くなる。
母親の死をまだ受け入れられないリョウだったけれど、カメラマンの父親は
仕事で撮影のため旅行することが多く祖母の元で暮らす。
そして・・・・いきなり沖縄に同行させられ、新しくお母さんになる人・晴子さんを
紹介されて戸惑う。

本当に自由人なお父さん。
でも先の奥さんも、晴子さんも本当に好きになったんだからきっと素敵なんだろうね。
ちょっとわたしにはついて行けないものを感じたけれど・・・^^;


物語は、32歳のリョウが沖縄のおかあさんを3日間の期限つきで訪ねる流れ。
観光ガイドをしていた、おかあさんの案内で一緒に沖縄の思い出の地などを
廻り、子どもの頃は言えなかったことや家族の思い出のエピソードを回想しながら
二人で会話する。

沖縄の綺麗な景色が目に浮かぶ。
転校先で友達になった金ちゃんも素敵な子。
喧嘩してもすぐ仲直りして・・・。
担任の先生もリョウの気持ちをちゃんと読み取れる良い先生。

・・・ここからネタバレ・・・・


終盤、リョウが、やたら3日の期限を気にしているのが引っかかり
まさかリョウってこの世に居ない?と思ったら・・・・
死んじゃっていたのはおかあさんだったんだ~。

32歳のリョウのことも終盤にわかり、良い家庭を持ったんだな~と安心。



表紙の写真も素敵。

ちょっと綺麗すぎる出来すぎの話だけど、こういうのも好き(^^)


                          ★★★★
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発行年月:2016年1月


 『図書館戦争』の人気作家・初エッセイ集! 日々のつれづれ、創作の裏側、愛する本や映画、ふるさと高知のことなど、デビュー当時から現在までの90本超に書き下ろしも。小説「ゆず、香る」「彼の本棚」も特別収録

                  (角川書店HPより)



そうかぁ~、初のエッセイでしたか?
日常の話から、本の話などなど興味深い内容満載でした!

途中にあった食べ物絵日記で、絵も上手なのにビックリ!

そして故郷愛にあふれた話も沢山。
短編小説が特別収録されていたのもファンには嬉しいプレゼント!
特に「ゆず、香る」は、良かったなぁ~。


今後の作品も大いに期待しています。


                         ★★★



発行年月:2015年10月

ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車ととめた道へと向かっていた。「トマレ!」鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れた――       本文は村上勉の挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷

                   (講談社HPより)




佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国」は、子どもの頃に読みました。
自分のそばにもコロボックルが現れてくれないかなぁ~なんて思ってました^m^


お話のなかにも「だれも知らない小さな国」の本が出てきて
佐藤さとるさんのお話をうまく受け継いだ物語になっているのが素敵!
本当に素敵なお話でした。

主人公の小学生、ヒコとその友達ヒメ。
二人の関係も微笑ましい。
同じ養蜂家(はち屋)の子どもとして季節ごとに蜂と共に蜜を集めるための
花のある場所に移動する家族。

養蜂家の仕事のこと、蜂のこと、色々と勉強になることもありました。


物語の冒頭に、20年前のこととあるので、最後には大人になったヒコのことも
書いてくれるかな?と期待しながら読みました。
そして、やはり大人になったヒコとヒメのこと。
そしてコロボックルのこと。

表題が「だれもが知ってる・・・」になっている意味がわかりました。

村上 勉さんの絵も沢山あって、素晴らしい1冊でした!

また佐藤さとるさんのコロボックルシリーズも読みたくなりました!!

巻末の佐藤さとるさんから有川さんへの手紙もいいですね~


                       ★★★★★ 


発行年月:2014年8月


想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。

諦める前に、踏み出せ。
思い込みの壁を打ち砕け!
児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。
愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、理論派の熱血ベテラン猪股吉行、“問題のない子供”谷村奏子、大人より大人びている17歳の平田久志に囲まれて繰り広げられるドラマティック長篇。

                      (幻冬舎HPより)




児童養護施設に暮らす子供たちとそこで働く職員の物語。

高校性の谷村奏子と平田久志の今後の進路についての話は、読みながら考えさせられた。
親に進学費用を頼れない二人の選択肢は、それだけで狭められてしまう。
そんな状況のなかで、自らの進路に悩み、考える二人。
職員のなかにも大学進学を応援する考えの者と、就職推進派と分かれる。
う~ん。難しい問題だな。

勉強したい意志が強いのに経済的理由で断念しなければならないのは、児童施設入所者だけとは限らない問題。
国が何らかの補助政策を考えてくれたらいいのに・・・・と思った。
奨学金制度もあるけれど、学力優秀者に対してのものより、経済的窮地にある者への
援助的な制度が簡単に受けられる制度が確立されたらいいかも。

施設入所の子どもに対して、一概に可哀想と思うことはしてほしくないという奏子の言葉には
なるほどと思った。


有川さんがこうして、いろいろ取材して書いたことにより児童養護施設で暮らす子ども達についての理解を深めることに繋がっていくといいな。
わたし自身もこれを読んで思い違いをしていたな~という箇所が幾つかあって
考えさせられました。

巻末の参考資料も幾つか読んでみたいなと思う物がありましたので、
メモしておきたいと思います。


                          ★★★★★




発行年月:2014年4月

北海道に住む少女ノリコが、お母さんのお墓の近くで出会った「小さな生き物」。
コロボックルの温かな物語の扉が、再び開く――。

300万人が愛したコロボックル物語。
最終巻刊行から27年、
いま有川浩が新たなステップを踏み出す!
村上勉さん全面参加! すべての描き下ろしイラストには、
佐藤版「コロボックル物語」の名シーンも多数セルフリメイク! 

                   (講談社HPより)




小さい頃、本が好きなら必ず読んでいる佐藤さとるさんの「コロボックル」シリーズ。

それを有川さんがリメイクしたとあって、読む前からワクワク(#^.^#)


ステキでした。
やっぱりいいなぁ~。
大人になった今、もう一度、佐藤さんの「コロボックル」シリーズ読み返してみたい。

そして、村上さんのこの絵も素敵。

講談社の佐藤さんと有川さんの対談も楽しく読ませていただきました♪



                        ★★★★★

 

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