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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2018年4月


 

仕事、結婚、妊娠、出産……新しいステージに進むたび
私たちを引き裂こうとする何かに
全力で抗い続けたい―――。

女の人生に賞味期限なんてない!

女を縛る呪いをぶちやぶれ!
自分らしく生きたいと願う
全女性にエールを贈る書下ろし最新作。

「私にはもう時間がないの」
――女を焦らせる見えない時計を壊してしまえたらいいのに。
喫茶店で働く佐知子には、アイドルグループ「デートクレンジング」のマネージャーをする実花という親友がいる。ある事件がきっかけで10年間、全てを捧げてきたグループが解散に追い込まれ、実花は突然何かに追い立てられるように〈婚活〉を始める。初めて親友がさらけ出した脆(もろ)さを前に、佐知子は大切なことを告げられずにいて……。

                    (祥伝社HPより)



佐知子は、結婚し、子どもも授かった。
友人の実花は、婚活を始めだし、結婚相談所で知り合った人と
婚約までするけれど。。。。


周りが結婚したり子どもを産む30代って、一番揺れる時だろうな~。
でも結婚しなきゃと焦って相手探して、妥協して結婚しても
幸せになれないでしょう。

実花が無理しているのは、読んでいても感じたので、婚約解消したのは良かったじゃん!と思った。

でも、その相手と、婚活仲間でもあった芝田と以前、佐知子の紹介で知り合った松本と共に暮らすっていうのにはビックリ!
ま、それはそれで面白そうだけどね。

デートクレンジングって、何?と思ったけど、なんとなくわかったような・・・^^;


凄く面白くはなかったけど、まあまあ楽しめた^m^


                    ★★★
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発行年月:2017年12月


 『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』の著者による初のエッセイ集。

 アニメ番組「世界名作劇場」のようにゆっくりとした展開で名作を紐解いていきたい……そんな思いに駆られた著者が、古今東西の文学を読み解き、その魅力とそのお話にまつわる思い出を綴ったのが本書。

 名作というと敷居が高いと感じている人が多いと思うが、ページをめくってみると、そこにいるのは今の私たちと変わらない悩みやコンプレックスを抱えた人々。友情、恋の駆け引きといったワクワクするようなお話から、裏切り、三角関係といったギラギラしたお話までが、余すところなく描かれている。

 ここでは、有吉佐和子の『悪女について』、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』からカズオ・イシグロの『日の名残り』まで、全57冊の読みどころと、柚木氏の視点ならではの新しい魅力を紹介。読んだことがある人、これから読む人、読むつもりがない人も愉しめるブックガイドになっている。

 若手人気作家の日常生活も垣間見られる、キラキラした一冊。

                     (PHP研究所HPより)




読んでみて・・・名作という作品、読んでいないものが多いなぁ~と感じた。
新刊本ばかり読んでいるけれど、ずっと前から読まれている作品たちの
紹介文のような本書を読むと、φ(..)メモしておいて、順番に読んでみたいと
思えた。

先ずは日本文学から読んでみようかな?


読まなければ損すると紹介された
有吉佐和子の「悪女について」は、早々に読んでみたい!と思った。

あとは、大胆すぎる展開に目をみはると紹介された
向田邦子の「隣りの女」

濃密で甘い親子関係が描かれた宝箱と紹介された
森 茉莉の「甘い蜜の部屋」



あと三浦綾子の「氷点」は、若い時に読んだけど、年齢を重ねた今
もう一度読んで、柚木さんが言うような変化があるか確かめてみたい。


やはり、作家さんって名作と呼ばれるものは沢山、読んでいるんだなぁ~と
感心。



                         ★★★★



発行年月:2017年8月


 あの人の中には、淀んだ流れがあった――。
28歳の井出菫は、かつて恋人に撮影を許した裸の写真が、
ネットにアップされていることを偶然発見する。恋人の名は光晴といった。
光晴はおどけたりして仲間内では明るく振る舞うものの、
どこかそれに無理を感じさせる、ミステリアスな危うさを持っていた。
しかし、なぜ6年も経って、この写真が出回るのか。
菫は友人の協力も借りて調べながら、光晴との付き合いを思い起こす。
飲み会の帰りに渋谷から暗渠をたどって帰った夜が初めて意識した時だったな……。
菫の懊悩と不安を追いかけながら、魂の再生を問う感動長編。

                      (双葉社HPより)




大学に入学し、最初のサークルのコンパを機に親しくなった菫と光晴。
光晴と共に夜中の渋谷周辺の暗渠を巡って歩く。
最初の二人の会話が、なんだか、ほっこりしていたので、その後の展開は
辛かったなぁ~。

リベンジポルノで悩む立場に菫がなるなんて。
被害者の苦しみが伝わって、どう解決していくんだろ?と気になった。

救いだったのは、光晴自身が画像拡散に驚き、真相を自ら探ったことと
菫の家族、親友の百合が菫を支えたこと。

菫の父親の行動力は、感動した。
娘のために、そうせざるを得なかったんでしょうね。


菫が辛い自分の悩みを親友、家族にきちんと伝えられたのは、常日頃の
良い関係があったから。
両親と弟、良い家族だった!


しかし、こういう画像はいくら恋人同士でも撮るべきじゃないね。
もし、要求されたら、その時点でその男はアウト!(怒)

光晴は、それを拡散しようとは思って撮ったわけじゃないけれど、こうして
広がってしまう原因をつくったことに変わりはない。


重たい話だったけど、こういう事で悩んでいる人たちのことを考える機会になった。



                          ★★★




発行年月:2017年4月

男たちから次々に金を奪った末、三件の殺害容疑で逮捕された女、梶井真奈子。世間を賑わせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、梶井への取材を重ねるうち、欲望に忠実な彼女の言動に振り回されるようになっていく。濃厚なコクと鮮烈な舌触りで著者の新境地を開く、圧倒的長編小説

                  (新潮社HPより)



 婚活サイトで知り合った男性3人を練炭自殺と見せかけて殺害したと殺人罪に問われ死刑判決が
下された木嶋早苗を獄中に訪ね取材する女性記者とその周りの人々の物語。


実際の事件はニュースで少し知っているくらいだけど、この物語の中での
梶井真奈子は、独特の雰囲気。
実際の事件のニュースでその容姿を見たとき、わたしも
「なんでこんな体型も顔も10人並み以下の人が婚活サイトで多くの人を虜に
したんだろ?」と不思議だった。

物語を読んで、その謎が少しだけ解けたような・・・。


真奈子の家族に接触を試みた、理佳の友人で元記者の伶子の場面は面白かった!
凄い度胸だなと感心。
記者魂恐るべし。


殺人事件の被告の真奈子だけど、自身が殺したという意識はなく
罪も感じていない。
正当化するのが巧いのか、本当にそう思っているのか?

物語を読んで改めてこの事件のことを詳しく知りたりと思ったりもして。


真奈子を取材した里佳と伶子が、それぞれのパートナーと新しい関係を
築くキッカケを得たのは良かったかな?

表題のBUTTER・・・・この物語にはこれしかない。

想像していた物語とは違ったけど、まあ面白かった。




                            ★★★



発行年月:2016年5月

この幸せを守るためには、性欲のはけ口が別に必要だ

「たかがセックスで生活の全部を捨てる覚悟はあるのか」。
したい妻としたくない夫。
セックスと幸福の関係を描き切った連作短編集。

                   (文藝春秋HPより)



なかなか面白かった!
セックスレスに悩む初美は31歳。
ジュエリー制作が仕事で、時々展示会を開く。
夫の啓介は5つ年上で女性誌の編集長。

夫婦仲は良いのだけど、セックスレス。
二人でお風呂に入ったり、スキンシップはあるし、会話も多い。
それならいいじゃんとわたしなんかは思ってしまうのだけど・・・
初美はそれを悩んでいて、同じようにセックスレスを悩む大学の同級生
羽生くん(会計士)と月に一度程度、羽生くんの会計事務所近くのバーで飲み
ながらお互いの近況を話す。
羽生くんはついに浮気をしちゃうのだけど、初美は、危いところまで
行くものの、なんとかその寸前で留まる。

悶々とする気持ちをついに夫に爆発させて、その後一人で寝台列車に飛び乗る。
でもやはり冷静に考えて戻る。

初美って可愛いなぁ~と思う。
夫の啓介も初美気持ちをちゃんと理解して、二人でなんとか
今までと違う環境にしようと旅行を計画したり、ラブホテルに行ってみたり。

なんだか微笑ましい夫婦。


                         ★★★
 
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

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