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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2018年12月


 小学5年生の千春は、ふとしたことから修理屋のおじさんと知り合う。
そのお店には同じクラスの俊太がいた。何かが変わった3人の特別な1年。

                    (偕成社HPより)



児童書なのかなぁ~?
大人が読んでも面白かったけど。

主人公は小学5年生の千春。
何もかもが平均的な女の子。
放課後、新調したばかりの服が泥で汚してしまい、困っているところを
助けてくれたおじさん。

最初は知らない人だからと警戒していた千春だけど発明家でもあるおじさんの
人柄に好感を抱き、一人でおじさんの居る修理屋を訪ねる。
そこで同じクラスの俊太と会い、俊太はおじさんの助手だという。


おじさんと小学生の男女3人の物語。
ほんわかした優しい雰囲気でよかった。

終盤、おじさんの謎の行動からおじさんの抱えている心の重りみたいな
ものを知る千春と俊太。
おじさんのために行動した姿に感動。


このあと、おじさん、どういう生活を送ったんだろ?
と少しきになるけれど、それは良いように想像すればいいか?


                          ★★★
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発行年月:2018年5月


 「ごめんね」も、「ありがとう」も。時に音楽は、言葉以上に「想い」を伝えます--。 心の音楽が聴こえるという店主が、その不思議な力で、傷ついた人の心にやさしい魔法をかける。 号泣必至、幸せ運ぶ物語。 北の町の小さなオルゴール店では、風変わりな主人が、“お客さんの心に流れる音楽"をオルゴールに仕立ててくれます。 耳の聞こえない少年。 音楽の夢をあきらめたバンド少女。 不仲だった父の法事で帰郷した男性。 長年連れ添った妻が倒れ、途方に暮れる老人。 彼らの心には、どんな音楽が流れているのでしょうかーー。 --「ごめんね」も、「ありがとう」も。時に音楽は、言葉以上に、「想い」を伝えます。 “音が聞こえすぎる"店主が、あなたが言葉にできず胸にしまっていた想いを“音楽"にして、小さな箱(オルゴール)に詰めてくれます。その音を聴いた瞬間、胸いっぱいにやさしい思いが広がるのです

                     (幻冬舎HPより)




素敵な短編集でした。

オルゴール店に訪れる人たちは、心に少し影がある。
そんな人たちの心のなかに流れる音が聞ける店主が作る、その人のためだけの
オルゴール。

一番最初の話が好き。
聴力障害の子どもと一緒に店内に入った母親。
オルゴールの音楽は聞こえないけれど、機械の動きに興味を持った息子を
優しく見守る。
そこに店主の声掛け。
息子のためにオルゴールをくださいと言ったお母さんは素敵なお母さんだな~。
注文したオルゴールを後日、受け取りに再び来店。
オルゴールから流れた音楽は、子守唄。

うぅ~じ~~んと来る(/_;)。

他の話も素敵でした。

北の町から移転したというオルゴール店。
また別の場所で素敵なオルゴール作るんでしょうね。
その話もまた書いて欲しいなぁ~。


表題のありえないほどうるさいは、店主自身の特殊な聴力のことだったんだな。
そうすると静かな田舎にしか住めないな。


                       ★★★★



発行年月:2017年9月

営業部営業第一課 野村雄平
人事部勤務を命ずる
――「海に出る」
技術開発部部長  村井玲子
事業戦略室室長を命ずる 
――「波に挑む」
事業戦略室室長  太田武夫
北海道造船所所長として出向を任ずる
――「港に泊まる」

他「舵を切る」「錨を上げる」「櫂を漕ぐ」「船に乗る」を収録。
人事の決定は、人生を左右する!?
明日、働く元気がもらえる、全七編の連作短編集!

                   (光文社HPより)




北斗造船で働く人たちの話。


望んでいた部署とは違うところに配属されてガッカリしながらも与えられたことを
こなしていく人。
やっと念願の部署に配属されて頑張ろうとしている人。

色々な思いを胸に日々の仕事に取り組む人たちの姿はエールを送りたくなる。

働いていると、どんな職場でも理不尽なことはあるよね~。
でも目の前の仕事に真摯に向える人は、誰かが必ず認めてくれる。
そういう会社なら頑張れる。

北斗造船は、頑張ってる人をちゃんと認めてくれる会社。
良い会社だ。

読んでいて清々しい気持ちになれた。


                         ★★★★
 



発行年月:2017年7月


 ときめく「左京区」。誰もが恋したくなる!
舞台は京都、主人公は不器用な理系男子たち――。
みずみずしい恋愛もようで人気の「左京区」シリーズ、5年ぶりの新作。

父親の仕事の都合で引っ越してばかりだった璃子は、4歳の時、引っ越し先の奈良で果菜と出会う。
二人はすぐに仲良くなって、八百屋を営む果菜の家で毎日のように遊んだ。それに時々つき合ってくれたのが、果菜の兄だった。

幼い璃子は、ある日こんなことを言った。
「わたし、お兄ちゃんのおよめさんになる」

やがて璃子は埼玉へ引っ越し、果菜たちと離ればなれになるのだが、高校進学のタイミングで大阪へ来て、再会を果たす。

璃子はそれから「お兄ちゃん」のいる大学へ進学。
4回生になった兄は、大学院進学をひかえて研究に追われていた。

穏やかな学生生活が続いていたが、ある秋晴れの日、二人にとって大きな事件が起きる。

『左京区七夕通東入ル』『左京区恋月橋渡ル』につづく5年ぶりの「左京区」シリーズ最新作は、愛があふれる最高傑作。

                      (小学館HPより)




左京区シリーズ、前2作も読んでいるのに、記憶が薄れていて・・・^^;

でも、初々しい初恋が実るほっこり系の物語。



                          ★★★



発行年月:2015年5月

自分を見つめ直す二人の物語

人生の夏休みの物語。
わたしにはこの暮らしが合っていると思っていた──。
都会で働く上昇志向の姉と田舎で結婚間近のマイペースな妹。
生活を交換した二人が最後に選ぶ道は?

仕事、恋愛、結婚……
すべて正反対の二人が気付いた本当の気持ち。
東京の製菓メーカーで企画職として働いていた29歳の聡美(さとみ)が久しぶりに故郷に帰ってきた。実家を出たことがなくずっと田舎暮らしの3つ下の妹・愛美(まなみ)は、この機会に姉の家で都会の暮らしを楽しんでみたいと思い立つ。部屋を貸すことを嫌がる姉や困惑する婚約者を説き伏せて、愛美は東京に発つが、聡美の家で姉の恋人と遭遇。プライドが高く向上心の強い姉の突然の帰省を訝(いぶか)しんでいた愛美は彼に探りを入れてみることに。聡美が実家に帰ってきた本当の理由とは──?

                  (祥伝社HPより)



3つ違いの聡美と愛美。
東京で暮らしていた姉が1年ぶりで突然、帰省。
両親は、驚きつつも喜び、慌ててご馳走を用意する。
妹の愛美は実家から出たことがなく、地元の幼馴染の公太との結婚が決まっている。

愛美は、姉の暮らしを暫く味わいたいと東京の姉の部屋に暫く居させてと頼み
渋々承諾した聡美。
上京し、姉の部屋に行くと、そこには見知らぬ男性。
聡美の恋人・柏木だった。


お互いの恋人と過ごす時間を持つことになる姉妹。
最初は、お互いの恋人を「ちょっと苦手」と感じながらも、次第に相手の良いところを
発見する。

公太は読みながら、この子は素直で良い子だなぁ~と思ったけれど
柏木に対しては「ちょっと怪しい?」なんて思ってしまった^^;

でも結局、公太も柏木も思いやりのある素敵な人で良かった。


姉妹って言いたいことを言って喧嘩になることはあっても、深いところで信頼出来て
いるから頼りにもなる存在。
こんな姉妹だったら、いいなぁ~。

柏木の「どうせ家族になるんだから」発言は、聡美に対するポロポーズとも
言える言葉で、嬉しかった♪

姉妹夫婦仲良く付き合っていってくれたらいいな。
なんて娘をふたり持つ、わたしは母親目線で、ほんわかした気分になりました(^^)


                           ★★★

 
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