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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2015年7月

謎の老人の活躍としくじり。ストーカー男の闖入。やがて重なりあう生者と死者の声――古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。ざんねんな女たちの現代版『細雪』。

                     (中央公論社HPより)




「細雪」を詳しく知らないですが・・・・

四人の女性たちの暮らしぶりがほんわかしていていいです!

そして同じ敷地内に暮らす老人・山田。

最初は、厄介な存在か?と思っていたけれど、用心棒意識が高い害なき人と
わかりホッとした~。
最後には、可愛げある感じも好印象に変わったりして・・・^m^


この家の過去を語るのがカラスというのも面白い。
そして河童も登場!!
しかも、河童が大活躍!

ちょっと森見登美彦氏の不思議なお話に雰囲気似てたかんじ。


行方知れずの佐知の父親のこともわかって、その思いを知り、ちょっと切ないような
気持ちにもなったけれど、思わぬ形で佐知にその存在を少し感じて貰えたのは
良かったなぁ~。


面白かった!


                          ★★★★
 
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発行年月:2004年5月(本書は2001年5月に刊行された単行本に書き下ろしを
加え文庫化したもの)

古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた―。 瀬名垣の父親は「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い二人は兄弟にように育ったのだ。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、二人の関係は大きく変わっていき…。 透明な硝子の文体に包まれた濃密な感情。月光の中で一瞬見せる、魚の跳躍のようなきらめきを映し出した物語。 

                       (角川文庫HPより)



ちょっと多田便利屋の二人のようなかんじ。

本田真志喜と瀬名垣太一。
でも少し怪しい雰囲気もあるんだけれど・・・・。

二人は特殊な世界で幼いときから生きてきた。
古書の世界って、よくわからないけれど、お客の元に出向いて
本の査定をして引き取り、またそれを売るという商売。

ふたりは、真志喜の祖父・本田翁に目をかけられる。
真志喜の父親はそんな様子を見て、自分の居場所がないと姿を消す。

そんな父親と再会し、とある蔵の蔵書を査定し合う。
依頼主は夫が亡くなったため、その蔵書をどちらかの古書店に売りたいという未亡人と
その親族。
査定合戦に加えて、1冊だけ手元に残すとしたらどの本が良いか選んで欲しいという注文。

ここでも敗れた父親。
ちょっと哀れだったなぁ~(^^;
 

二人の今後の話も読めるといいんだけれど、もう書かないのかな?


                           ★★★★
 

発行年月:2013年10月


まほろ駅前で起きる、混沌と狂乱の大騒ぎ!

まほろ市で便利屋稼業を営む多田と行天。
ある日多田は行天の元妻から子供を無理やり預けられて困惑する。
待望のシリーズ第三弾。

                  (文藝春秋HPより)



高校時代の同級生の二人。
多田啓介と行天春彦。
多田が営む、2年前便利屋に転がり込んで居候している行天。
二人のドタバタな感じが今回も楽しめました♪

でも、今回は、二人の過去がちょこっと詳しくわかり・・・二人ともそんな
辛いことがあったのね~(;O;)とややショックを受けて・・・

特に今回は、行天の元妻から娘・はるちゃんを預かることになり・・・
子どもが大の苦手の行天が、はるちゃんから最初は逃げ回るのだけど
少しずつ変化していく様子が微笑ましくもあり感動もした。


それから多田の恋バナも微笑ましい。


怪しげな宗教っぽい団体が絡んで来たり、やくざが登場したり
行天の指が飛んだり、話題豊富過ぎる最初から最後。

でもキッチリまとまるのは、凄いなぁ~。


行天のこれからの仕事ぶり、多田の恋の行方など、今後が気になることが
あれこれあるので、これはまた続編ぜひ書いて欲しいです。

ああ、そういえば、映画化されたのも見てみたいなぁ~。


                       ★★★★★
 



発行年月:2013年8月

簪職人の源二郎と元銀行員の国政は、ふたり合わせて146歳の幼なじみ。ふたりを中心にまき起こる、人情味豊かで心温まる事件の数々。下町を舞台に繰り広げられる人情物語。三浦しをん、新境地!       

                  (集英社HPより)


つまみ簪職人の堀源二郎と大学卒で元銀行員の有田国政。
幼なじみじゃなければ、友だちにはならなかったと本人たちが言うとおり性格は大違い。
けれど、二人の関係は最高~!!

源二郎は、妻が40代の若さで亡くなり、子どもはなし。
国正は妻との間に2人の娘がいるが、妻は長女の家族の元にある日、突然
行ってしまった。
二人とも一人暮らし。
けれど、源二郎には、20歳の弟子・吉岡徹平が毎日そばに居る。
そんな師弟関係を羨ましくも思う国政。


娘家族と暮らすようになった妻・清子の元に訪ねて行っても自分の居場所がなく
落胆する国政だったが、徹平の結婚式の仲人を頼まれ、清子に必死の説得を
続ける。
毎日、葉書で説得の言葉を書き続け、自身の今までの行いも反省する国政に
清子の気持ちも少しほぐれていく様子が微笑ましかった。

最後の結婚式の場面は、温かくユーモアがあって最高でした!!

清子は、まだ帰って来そうにないけれど、前とは少し違った関係に
なれそうだし・・・。

挿絵のイラストで見ると、政も源も格好いい!
まだまだ70代は若い!

続編あれば嬉しいな。


                          ★★★★
 
518O-bpTw-L__SL500_AA300_.jpg 発行年月:2012年8月

だいたいこんな毎日ですが、こんな私でよかったら------。
どこを切ってもミウラシヲンが迸る
!本屋大賞に輝く人気作家の極上エッセイ集


                  (大和書房HPより)




冒頭、本の表紙裏に・・・
私はふだん、「アホ」としか言いようのないエッセイを書いているのだが、本書においてはちがう!
よそいき仕様である!
とありました。

三浦さんのエッセイを殆ど、読んでいないので、本書がよそ行き仕様であるか否か
ちょっと判断出来ませんでしたが・・・・・面白かった!!
三浦さんって、こんなにユ-モアに溢れた人だったんだぁ~!
だとすると、ほかのエッセイはもっと面白いのか!?


いろいろな日常のなかで思うことを実にたくさんの項目で書かれている。
驚くことも多々。とくにへ~っと思ったのが
・テレビがあるのに、面倒でアンテナを立てていなくて、見たい番組があるときは、近くの蕎麦屋に行くとか。
・夏でも靴下を履いて寝るとか

そして、度々登場する家族が面白い。
しをんさんは、実家から離れて一人暮らしをされているそうだけど、
実家にはご両親と弟さんが住んでいて、実家での家族との会話が笑える。
お笑いコントみたいだよ~^m^
特にお父さんがいいですね~。


ああ、楽しかった(^^♪



 

★★★

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