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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2021年4月

海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、複雑な家庭の事情、迫りくる進路選択、自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っている。
そんななか、餅湯博物館から縄文式土器が盗まれたとのニュースが……。

                     (双葉社HPより)


餅湯温泉駅前商店街が舞台。
そこに暮らす高校生男子たちの青春物語。


主人公の穂積怜には母親がふたり。
商店街の土産物屋で一緒に暮らす母親・寿絵と、定期的に近くの別荘に来る
ファミレス経営者の母親・伊都子。


2人の母親に育てられることになった経緯が気になったけど、なるほど・・・。
そして父親が商店街に来た時の周りの連携が、面白い。
いい人たちばかりで、だから、その子どもたちもみんな良い子。

大人になってもこのつながりは続いていくんだよな~。


ちょっとした迷惑をお互いにかけながら助け合って暮らしていけば
大抵の困難は乗り越えられる。


現れた父親15号(重吾)も、根は悪い人じゃなさそうでよかった。


最初から最後まで、楽しかった。
確かに哀愁とは程遠い、餅湯温泉前商店街でした^m^




                         ★★★
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