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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:1988年1月

私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う──祖母の死、突然の奇妙な同居、不自然であり、自然な日常を、まっすぐな感覚で受けとめ、人が死ぬことそして生きることを、世界が不思議な調和にみちていることを、淋しさと優しさの交錯の中で、あなたに語りかけ、国境も時もこえて読みつがれるロング・ベストセラー、待望の定本決定版。〈吉本ばなな〉のすべてはここから始まった。

             (発行/福武書店 新潮社HPより)


随分前の、ばななさんのデビュー作。

買ってから、何度か読んでけれど、ここ数十年は読んでいなかった。
細かい部分は忘れていたので、新鮮な気持ちで読めた。
そして、やっぱり、いいなぁ~と再確認。


3つの話が入っているけど、2つは連作。

<キッチン>と<満月>
それから、もう1編は<ムーンライト・シャドウ>


どの話にも共通して出てくるのは、大切に想っていた人の死。
悲しみの淵からどう這い上がっていくのか?という話。


幸い、ここの主人公のような、絶望感に襲われるような親しい人の死は
考えたら体験していない。
祖父母や義父母の死は、もちろん、哀しいものだったけれど、どこか
予測していたところがあった。

しかし、この物語の主人公たちは、ある日、突然大切な人を喪い
その哀しみや絶望感は、読みながら想像しているだけで苦しくなる。


でも人は、そんな気持ちからもちゃんと立ち上がり前を向いていく
ものなんだと哀しいだけじゃない、どこかホッとする温かさ、
みたいなものも感じられる。
だから何度も読みたくなるんだな・・・。


また暫くしたら再読しよう。



                   ★★★★★
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発行年月:2019年1月

大切な友が、ある日
少女に取り憑かれた。
十年以上昏睡状態にあった母を救った、ふたごのミミとこだち。
異世界への扉があり、屍人がうごめく不思議な街・吹上町で、
母は自分を目覚めさせた丼もの作りに精を出し、
ミミはアイスクリーム屋の手伝いをして平穏に暮らしていた。
しかし、彼の突然の死、友人の除霊の失敗と恐ろしい出来事が次々と起こり、
ミミの人生が大きく動きだす……。

                   (幻冬舎HPより)



読んでいるうちに第一話を思い出す・・・^^;

ああ、この話好きだった!
そして第二話 どんぶりもいい。
読んでいると、安らぐかんじで実に心地いい。


異世界と通じている人たち。
墓守くんの彼女・美鈴さん。除霊を仕事にしていて、あるひ、不幸な最期で
亡くなった少女に体を乗っ取られる。
ミミはその状態の美鈴を黒美鈴として、接する。
墓守くんも美鈴がいつか戻って来ると信じながら・・・・

黒美鈴を排除するわけでもなく、受け入れているミミと墓守くん。


結局、黒美鈴は去るんだけど、その様子は、なんだか少し切なかった。
ちゃんと成仏して、あの世で幸せになって欲しい。


あまり死を日常で感じることはないけれど、この物語を読むと常に
常に感じるのはなかなか難しいけれど、たまにはあの世で暮らしているであろう
人たちのことも想ってあげたいな~と感じた。


第三話は「ざしきわらし」とあとがきにあった。
さて、どんな話でしょう?
今から楽しみ♪

       
                          ★★★★
 



発行年月:2018年10月


かけがえのないあなたの人生を生きるための、 吉本ばななさんからの贈り物

「違うこと」とは、“その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。→→「なんか違う。」その 「違うこと」とは、
“その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。
→→「なんか違う。」その直感がそう教えても、義理とかしがらみ、習慣に縛られて、我慢したり、そんな風に思う自分を責めたりしていませんか。自分を生きるって、むずかしいこと。これをすれば幸せになれるとか、これをやめないと不幸になるとかではありません。自分を生きるためには、まずは自分に正直であること。本来の自分を生きるには違うことをしないことが大切なのです。

                     (角川書店HPより)


なんだか話についていけなかった。
対談相手はスピルチュアル的活動をしている人で・・・

そういう話、全く共感出来ないので最初からなんだかしらけてしまい
そのままの雰囲気でず~っと続くこの本は、読むのが途中で苦痛になった^^;

ばななさんの小説は好きなんだけど、あまりこういうリアルな
スピルチュアルな話は自分には「違うこと」・・・・かも。

共感できる人は限られるかも?


ばななさんの小説だけをこれからは読もうかな?


                         ★★
 



発行年月:2018年9月


 私であれば、このように対処します。
10~60代の友だちづきあいの疑問に、具体的な処方箋がいっぱい。
他人との距離の取り方、どのようにふるまえばよいかの「基本のき」を親身に正直に語ります。多くの困難を生きて、人びとの声に耳を傾けてきた著者による36の心をこめた名回答。

目次から
◯学校でのうわべのつきあいに疲れているので、本当の友だちを作るにはどうしたらよいですか。
◯元カレと友だち関係に移るということはありえますか。
◯職場とプライベートとの友だちづきあいの違いは?
◯友人からお金を貸してほしいと言われたときには?
◯ママ友とはどのように接したらよいですか。
◯ネット上の友だちには悩みも言えますが、リアルの友だちに心を開けません。
◯子どもの友だち問題に親は介入する?
◯女友だちから「不倫交際している」と言われ、制止したくなっています。どんなことを友だちに言いますか。
◯30代の親友がガンになり闘病中です。どのように接したらいいですか。
◯友だちがいじめにあっていて救いたいけれど、自分も標的になるのが怖い。
◯ばななさんの心に強く響いた、友だちからの助言はありますか。

                  (朝日新聞出版HPより)




悩みに真剣に考えて答える様子は好感が持てる。
友だちのことを思ってうわべの体裁を繕ったような答えでなく
結構、スパッと友だちともしかしたら、溝が出来ちゃわないか?というような
答えもあった。

だから・・・あまり参考にはならない答えだったけど、面白かった。


お金を貸してほしという友だちへの対応も面白い。
作家として若い時から売れているから、お金を貸してほしいという人も
多かったんだろうなぁ~。
その金額も凄いので驚いたけど・・・・。


                      ★★★



発行年月:2018年7月


 世界的作家の吉本ばななが、台湾の読者向けに書き下ろした作品「切なくそして幸せな、タピオカの夢」、いよいよ日本発売! 「人生は一度しかなく、なるべく幸せでいた方がいい。なるべく愛する人と、おいしく食べた方がいいーー。」緊張したデートから始まった恋人同士が、結婚して夫婦になり、子供が生まれ、家族になっていく。その中心にはいつだって美味しいご飯があった。著者本人の体験を元に描かれた。不安から解放されて心穏やかに、豊かな人生を自分らしく生きられるようになる傑作エッセイ。心温められるかわいいイラストも多数収録。2018年1月に台湾で発売された人気作を、この夏日本の読者にお届けいたします。

                   (幻冬舎HPより)


台湾で先に発売されたんですね~。

ばななさん、台湾よく行かれる様子ですね。
息子さんがハマっていたブラックタピオカがコーラに入ったもの。
美味しそう♪
近所にそんなお店あって羨ましい。

食べ物の記憶って、幸せな記憶なんだなぁ~。

子どもの頃~今まで。
一緒に食べた人のことまで食べ物と一緒に思い出せる。


イラストも素敵!
他の作品も見たいから、今度、探してみよう!



                          ★★★
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