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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2020年10月


生きていてほしい。それだけでいい。
人智を超えた世界の理がしみじみと胸をうつ、大好評の傑作哲学ホラー。
吹上町に夏が来て、引きこもりの美鈴がミミのもとを訪れた。
「部屋の中に子どもの霊がいるんだ。いつも夜になると出てくる」
生も死も、過去も未来も溶け合う吹上町に、新たな風が巻き起こるーー。
吹上町の住人紹介
ミミ 夢見と屍人使いの才能を持つ。双子の姉
こだち 怪力の人気服飾デザイナー。双子の妹
墓守くん 町の墓守兼フラワーアーティスト
美鈴 墓守くんの彼女。腕利きの霊媒師
まなび ミミとこだちの母。異世界人
この町には「少し違う」形の人がたまに混じっている。

                  (幻冬舎HPより)



表題の、ざしきわらしの正体は、よくわからないまま。

でも、この不思議な物語の雰囲気はすき。
生きているって何をもってそういうのかな?とかちょっと考えちゃう。

墓守君と美鈴の関係、そしてミミと墓守君の関係がややこしい。
でも普通じゃない人たちの関係だからいいのか?

虹の家の姉妹のお姉さんは亡くなったんだ・・・寂しい。
妹は、まだ少女で名前はミノン。
お姉さんがいなくなっても虹の家はミノンがいるから、また登場するかな?
この物語には、不思議な人しか出てこないけど
それぞれの発言が時々、すごく感動的だったりする。


あと2話、楽しみにまた読もう。


                        ★★★★
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