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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2020年5月


航空自衛隊飛行教導群(通称:アグレッサー部隊)に所属するF-15パイロットの森近は、訓練中に不明機(アンノウン)の急襲を受ける。何とか空域を脱出した森近だが、同僚の深浦と安田の機体は撃墜され、行方不明となる。二人は目を覚ますと、独立国家樹立を目指す<ラースランド>が保有する最新兵器<クラーケン>の中に拘束されていた……。一方、森近は<クラーケン>捜索艦隊に派遣される。さらにリムパックによる作戦<ディープ・ライジング>によって、<クラーケン>を追い詰めていくのだが……。
壮大なスケールのエンタメ小説!

                           (光文社HPより)



アグレッサー部隊の格闘訓練の様子が、冒頭からあり、興味がわきます。
自衛隊のことは良く知らないけれど・・・


そして起きる事件!
え?なに?こんなこと起きる可能性ある????


所属不明の機体が2機、訓練空域に侵入し、それを予め、察知できないって
恐ろし過ぎる・・・( ゚Д゚)



で、二名がそれにより、海面着陸・・・何者かに拉致。



拉致されたのは、深浦 紬(クロウ)と安田直人(カイト)。


独立国家を造るという<ラースランド>
リーダーはサウジ国王の血筋のアハマト。
娘のサルマーも連れて。


終盤、このサルマーの行動によって、一気に話は進む。



人質は、色々な国から複数人ずつ。

こういう人質解放の交渉は、難しいだろうな・・・、

結果、大きな戦闘などなく、良かったけど、この後のラースランドの動向が気になる。

カイトが自衛官を辞めて、ラースランド側に行ってしまったのも、なんとも不可解。

少女・サルマーはどうなるの?


これ続編あるのかな?
あれば読みたい。



福田さんの話は、スケールが大きいな~。




                            ★★★
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