小さな命が、寄り添ってくれた。
ある日、少女とおばあさんが見つけたのは、
小さな鳥の卵。
大切に温めた卵から孵ったのは------
(ポプラ社HPより)
すみれさんの頭の上で卵から孵ったオカメインコ。
名前はリボン。
そみれさんとその孫のヒバリちゃんが成長を見守るけれど、ある日、ちょっとした間に外に
飛んで行ってしまう。
2人が大切に育てていたリボンが飛んで行ってしまったときは、読みながら、とても哀しかった。
外の世界で生きていかれるのかしら??
すみれさんとヒバリちゃんと同様に心配しました。
が・・・リボンはその後、いろいろな人の元を訪れ、人々を癒したり、勇気づけたりしていきます。
いろいろな人の元での物語もよかったけれど、やはり最初にリボンを育てた
すみれとひばりのその後の話が良かった!
すみれさんは、ベルリンに住んでいたことがあり、そのときに大好きだったハンスさんとの悲しい別れがあって・・・
大変な時代に辛い思いをしたんですね~。
それから、最初の話では、まだ子どもだった、ひばりも最後に再び登場。
30歳を過ぎたひばりは、ハンスさんを探す旅に出る。
そして、すみれとリボンとの思い出のある家を訪れて、奇跡が起きる。
病気を患っている、ひばりだったけれど、最後は、前向きに病気を克服しよう!と決心する。
生きていると楽しいことばかりじゃないけれど、そういうときに、ふと心安らぐ存在が近くに
居るっていいな。
鳥は、なんとなく苦手なんだけれど、リボンは可愛い♪
★★★
巨大ショッピングモールに客を奪われ、シャッター街と化した商店街。
老店主たちに頼られたニセ坊主の思いつきは、
町と人々を再生できるのか!?
印刷工場を経営していた笠井武は、
友人の連帯保証人になったことから莫大な借金を抱えてしまった。
苛烈な取り立てから逃げた先の無人の寺で一夜を過ごし、
首を括ろうかと考えていた彼は、町の老人たちに新しい住職と勘違いされる。
「ポックリ逝かせてほしい」と懇願された笠井が事情を尋ねると、
彼らはシャッター商店街の老店主たちで、
もう生きていても仕方ないと言うのだが-------。
(光文社HPより)
連帯保証人の借金、1億円を抱えてしまった笠井武。
妻と息子(小5)と別れ、一人さすらい、偶然見つけた無人のお寺。
ひょんなことから、そこの新しい住職が来たと勘違いされ・・・。
寂れた商店街の再建に知恵を捻ることになる。
半分、いい加減な助言が上手くいき、商店街の店主たちからは頼りにされる。
そして、借金を抱えていることを暴露すると、皆でその返済をするという。
こんなうまい話はないだろう・・・^^;
でも、まあ、楽しく最後は、ハッピ-エンド。
借金ほんとに返済できるんだろうか???
連帯保証人って、やっぱり怖いな。
★★★
新たな純恋小説の誕生!
誰にも心を開かない女子高生の沙織。
過去にトラウマを抱える彼女は、ある日盲目の青年と出逢った……。
『忘れ雪』から連なる“純恋”三部作から5年----
新たな感涙恋愛小説の誕生!
(角川書店HPより)
途中までは、良い感じだったんだけど・・・後半の急展開な話にちょっとついて行けず・・・。
母親に殺されかけた沙織。
学校では、成績優秀、明るい女の子を演じているが、家では継母に暴力を振るい、
父親の説教にも耳を貸さない。
そんなある日、公園で知り合った盲目の青年・亮。
亮から言われることば・・・君はなにも悪くない、自分を許してあげて。
けれど、なかなか素直な気持ちになれない。
モヤモヤした気持ちから再び継母に暴力・・・家を飛び出し行き場がなくなり、不良仲間と一緒に居る時間が長くなり・・・負の連鎖が続く。
それでも心配してくれる同級生の慶太は良い子だったなぁ~。
最後は、ハッピ-エンド?
やや強引な結末に、ちょっと興ざめで残念な読後感だった。
う~ん。
この著者の「純愛」を謳った話って、なんだかみんな同じようなかんじだな。
つまらなくはないけれど・・・・感動するほどじゃないな^^;
★★★
あぽやん――それは空港で旅客を送り出すプロ中のプロ
発券ミス、予約重複……
空港のカウンターの裏で起こる様々なトラブルを
解決するのが「あぽやん」。ツアー会社に勤める男の成長を描く
(文藝春秋HPより)
主人公は29歳の遠藤慶太。
大航ツーリスト会社企画課から成田空港支社に異動。
支社勤務を最初のうち受け入れられず、必ず本社に戻ると思っていた。
あぽやんとは?
エアポ-トを略して、APO。
そこで働く旅行会社のスタッフたちのこと。
空港には、いろいろな人が来て、トラブルも起きる。
それぞれがいろいろな事情を抱えていたり・・・・
スタッフたちは、お客さんたちに温かい気持ちで接する。
スタッフたちも個性的で楽しい。
空港内のお仕事がよくわかり、面白かった。
主人公のコイバナは残念な結果に終わったけれど・・・・
また彼らの仕事ぶりを書いた別の話があるそうなので、機会があったら
そちらも読んでみよう。
★★★
きれいな女はこう生きろ! 昭和の銀幕、恋に生きた女優ルリ子がいた。
昭和30年代。裕次郎、旭、ひばり。銀幕の内側には、恋と冒険が渦巻いていた! 映画スターとの初めての恋、しかしルリ子は嵐の中でも自分を貫き、純愛に生きた。銀幕に咲いた男と女の交流を描いた一大ロマン。
(角川書店HPより)
浅丘ルリ子さんの物語。
表紙の写真、綺麗!
浅丘さんの若い頃は、ちょっとよくわからないけれど、少し前、ショ-トカットでサバサバしたかんじの
役をテレビドラマで見て、格好いいなぁ~と思いました。
浅丘さんのお父さんは満州で結構、重要なポストで働いていたんですね~。
甘粕正彦と会話してるのにはビックリ!
そして、甘粕がまだ幼いルリ子さんを見て、今にすごい美人になるから、必ず女優にしてくれと言ったとか。
目が大きい浅丘さんはちょっと西洋人っぽい。
小さい頃から綺麗だったんでしょうね~。
そして、16才(だったかな?)で日活映画のオ-ディションを受け、見事、合格して女優としてデビュ-。
デビュ-作は「緑はるかに」だそうです。
ちょっと見てみたいな。
そして同じく日活の専属女優、北原三枝から可愛がられる。
北原三枝は石原裕次郎の奥さん。
その出会いから結婚までの話も素敵。
2人が恋人役として始めて撮った映画「狂った果実」・・・どんな映画だろ?
何かの番組で、そのポスタ-は見たことあるのですが、今見ても結構、衝撃的かも。
そして、浅丘ルリ子と恋人役で映画がヒットし続けた小林旭。
公私ともに恋人関係を築いたけれど・・・小林旭は美空ひばりと結婚。
でも2年ほどで離婚。
その事実は知っていましたが、なるほど・・・こういう経緯で離婚したのかぁ~。
吉永小百合は、デビュ-当時は、真面目すぎるかんじで芸能界には全く向かない子という関係者、全員の印象だったけれど、その初々しさが受けて人気が出たとか。
そして、浅丘ルリ子と結婚したのは石坂浩二。
石坂浩二がなぜ、「ヘ-ちゃん」と呼ばれているのか、初めてわかり、スッキリ!
本名が「兵吉」なんですね~。
そして浅丘ルリ子の本名は「信子」
お互いを「ヘ-ちゃん」 「ぶ-ちゃん」と呼び合っているとか。
なんか面白い。
2人はかなり経ってから離婚。
でもお互いが嫌いでというかんじではなかったんですね~。
昭和の大スタ-たちの名前が続々、登場して、その交友関係などもよくわかり、面白かった!
出てきた、映画作品を観たくなった!
★★★
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記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
