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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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73f4a281.jpeg       発行年月:2013年1月
 
    手に汗にぎる迫真の裁判員ミステリー 新米裁判官の久保珠美は放火、DV事件の裁判を担当する。判決の責任はどこまで負うべきか。悩み議論する裁判員たちをリアルに描く。

 






3つの裁判員裁判を扱った短編集。

「孤独な放火魔」
アルツハイマ-の妻を自宅で介護する男性が放火事件の被告。
男性は罪を認めるが、そこには放火した家の持ち主である男との取引のようなものがあった。


「DVのゆくえ」
夫からDVを受けていた女性が、暴力を振るう夫に抵抗してアイロンで撲殺。
彼女の行為は正当防衛か?過剰防衛か?


「二人の母」
夫と不倫相手の子を不倫相手が健康を害したことで一時預かること承知し育てていた妻。
やがて子どもは不倫相手の元に返されるが、虐待されていると気づいた妻は、不倫相手の女性を絞殺。


事件に関わる裁判員たちの審議の模様が詳しく描かれる。
自分がこのなかの一人だったら・・・・とつい考えながら読んでしまった。
しかし、最初に頭で考えた被告人に対する気持ちが、裁判が進むにつれ揺れ動く。
小説のなかの裁判員たちも同様。

裁判ってこんな風に進行していくんだなぁ~とわかる本書。
でもやはり、一人のひとを裁くって難しい。

出来れば、やりたくないという気持ちが強くなってしまった^^;


                                ★★★


 

PR
51r2h5ffjGL__SL500_AA300_.jpg 発行年月:2013年1月
 

気がつけば微笑みが苛立ちに、楽しみが義務になりかわって----
振り返ってくれない夫への不満、
心ならずもつのってゆく夫婦の鬱屈。
切実ゆえに笑いを誘う大人の辛口コメディ。


                 (中央公論新社HPより)




袴田伽耶・41歳と匡・42歳は、結婚1年の夫婦。
都内の新築分譲マンションを買ったのは3年前。
子どもは居ない。

この夫婦が奇妙でした。
それぞれに不倫していて・・・・ま、ここまでは別に驚かないんだけど・・・・
その不倫相手それぞれとキャンプを計画して実行しちゃうんだからビックリ!
でもなんだか、微笑ましく思えてしまった。
結局、2人は夫婦として、この後もやっていくんだよね?


付き合っていた当時は、好意的に思えた言動が、結婚して15年もしたら
同じ言動にも苛立ちを覚えてしまう・・・・・結婚して同じくらい経った人なら、うんうん、そうそう!
と思うことばあり。

でもそういうことを含めて、お互いが支え合ってこの先も共に歩んでいくのが
夫婦なんだろうな。
なんていろいろ思ってしまった^^;

この表紙の絵、素敵♪


                                           ★★★★

51UOUBFbkhL__SL500_AA300_.jpg 発行年月:2012年11月

弱小だった神別高校野球部が、北海道の旭川支部予選を勝ち抜いていく――。彼らの不思議な強さの「秘密」に興味を持った全国紙スポーツ記者の前橋絵里は、やがて、ナインが甲子園を目指す特別な「理由」を知ることになる。その「秘密」と「理由」の中心には、見た目はそっくりながら性格は対照的な、エースピッチャーの青山康一とセンターの健一という双子の存在が。二人は、ある事件がきっかけとなって解体させられてしまった児童養護施設〈そよ風学園〉の出身だった……。

                        (角川春樹事務所HPより)


高校野球の弱小チ-ムのサクセススト-リ-か?
と思ったら・・・・彼らには、抱えている過去があって・・・
でも明るくて野球が大好きで。

彼らに興味を持った女性記者が、彼らにかかわりのある周りの大人たちを調べ、知る事実。
驚きの事実。

北海道の大会を順調に勝ち進み、いよいよ甲子園出場!?

彼らのこれからのことが凄く気になります。
そして、周りの大人たちと彼らの関係も。

これは必ず続編があるはず!
早く彼らのこれからの物語が読みたい!!

野球はあまり興味ないけれど、こういう風に物語になると面白いなぁ~。
高校野球というのがいいんだな。



 

★★★
 

61tQiHY1NLL__SL500_AA300_.jpg 発行年月:2012年12月


この世の終わりに踊る時も、きっと私を見ていてね。

ダンサーの幸福は、踊れること。ダンサーの不幸は、いつか踊れなくなること――稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフに、舞台を見る者と見られる者の抜き差しならない関係をロマンティックに描いた表題作をはじめ、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、物語に愛された作家の脳内を映しだす全十九編の万華鏡。


                     (新潮社HPより)


あぁ~楽しい短編集でした♪
長編も好きだけど、恩田さんの短編も好き。
短い話だからこその魅力がある。
え~この後、どうなったんだろ?とかひとつひとつ読むたびに余韻が残るかんじがいい。

前半は、ちょっとミステリ-っぽかったり、サスペンスぽかったり・・・。

好きだったのは、表題作の「私と踊って」と「東京の日記」。
「私と・・・」はパ-ティ会場で退屈な思いをして壁際にいた私に一人の少女が近づいてきて
「私と踊って」という。それから少女と仲良くなって2人は大人になる。
私は新聞社の記者になり、少女はバレエダンサ-として活躍。
だけど、悲しい知らせが届く。
2人の出会った思い出の場所に出向き、そこでかつての自分たちが仲良くいる姿を見る。


「東京の日記」は、外国から来た女性が東京に滞在している間に書いた日記。
最初は普通の日記でほのぼのしているのに、途中からちょっと世の中が異常な事態になっていく。
不思議な雰囲気のまま、日記を書いている外国人は帰国する。
サイバ-テロの首謀者の容疑をかけられたコバヤシさん、この後、どうなったんだろ??

ほかにも犬が飼い主に手紙を送った「忠告」や
飼い主と猫が飼い主の妻を殺す「協力」は、ちょっと怖いけど作品としては面白かった。


もう1回読もうかな?


★★★★★
41MqnYrB0XL__SL500_AA300_.jpg 発行年月:2010年10月
 

「くまのがっこう」のコンビがおくる最新作。

ふたごのニコとニキは、フ
ランボワーズ魔女学校に通ううさぎの女の子。魔女学校では、ほうきの使い方や、薬の調合、魔法の呪文の唱え方を習います。でも、ふたりは薬の調合を間違えて実験室を丸焦げにしたり、呪文を間違えて先生をカエルにしたり、失敗ばっかり。先生から「おまえ達は、学校一番のへっぽこまじょこだ!」と怒られてしまいます。
はたして、ふたりは素敵な魔女になれるのでしょうか?

                                          
                                         (小学館HPより)


「ジャッキ-のいもうと」と同時に図書館から借りて来た同じコンビの絵本。
こちらも双子が主役です。

うさぎの魔女、ニコとニキ。
へっぽこ魔女と言われてしまったニコとニキですが
名誉挽回できて良かった(^^)

相手の気持ちを察して、その人が望んでいることを叶えてあげられたら素敵なことだなぁ~。
魔法が使えなくても、こういうことなら人間にも出来そう!

「ひとのこころをちゃんとわかるのがほんとうのまじょなんだよ」
おばあちゃんのことばを思い出したニキとニコ。
もうへっぽこじゃないはず^m^

やはり絵が綺麗。
可愛い。

あだちなみさんの絵、本当にいいな♪


                                       ★★★★★

 
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