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読んだ本の感想あれこれ。
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4e859abe.jpg発行年月:2010年6月


父親が被害者で母親が加害者--。
高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。
遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。
その家族と向かいに住む家族の視点から、
事件の動機と真相が明らかになる。
『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。

                       (双葉社HPより)

今回のお話は、二つの家族のお話を交互に語りながら進む。
ともに高級住宅地として知られる「ひばりヶ丘」に住居を構える家族。

遠藤家は、ひばりヶ丘で一番小さな家。
その家の娘・彩花は中学受験に失敗し、地元の公立中学に通う中学2年生。
度々、癇癪を起こす娘に両親は辟易としながらも時には笑いもある家族。

高橋家は、父親が大学病院の勤務医。その子ども達3人も皆、優秀で長男は医大生。
長女は有名私立女子校の高校に在学中。次男も難関私立中学生というエリ-ト家族。


けれど、ある日、高橋家で殺人事件が起きる。
そして、その事件の後、高橋家の次男・慎司が姿を消す。

事件の真相を追いながら、二つの家族の背景を鋭く描く。
心理描写は、やはり上手いですね!

そして、二つの家族を常に観察している近所の老婦人・小島さと子の存在が不気味でした。
ある意味、一番、怖かった人。

事件の真相が明かされ、今後、二つの家族はどうしていくのか?が気になったけど、今までの湊さんの作品に比べると、結構、明るいものが見えるラストだったような気がする。


しかし、次々といろんな話を書ける人だなぁ~。
次の作品も今から楽しみ♪

★★★
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ラブラブラッキ-さんへ
今回のお話も人間の心の内面の黒い部分を上手く表現した作品でしたよ~。

読み始めたら止まらない面白さは、さすがだな。と毎回思います。
わたしは、「Nのために」がまだ予約中なので、それも早く読みたいわ~。

読んだ感想、楽しみにしてます
kyoko 2010/07/20(Tue)08:20:02 編集
無題
ちょうど私の手元にもあります♪
今は他のものを読んでいるので、もう少しあとになりますが、読むのが楽しみです♪
ラブラブラッキー 2010/07/19(Mon)20:49:16 編集
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