好きになった人には、たまたま家族がいた。
それでも、「砂漠のように乾いた人生よりも、
涙で潤っている人生をわたしは選ぶ」。
妻子ある男を愛した女だけが知る、強烈な官能と孤独とは。
(幻冬舎HPより)
2人の女性の物語が交互に語られる。
都築杏子・・・・婚約者の父親を好きになり恋愛関係になる。それがバレて修羅場となる。
その後、見合いで脳外科医・真柴と結婚。外科医は再婚で連れ子あり。しかし、真柴には愛人がいた。
真柴と離婚後、知り合ったのは、学校の体育教師・ミッキ-。
襟野みずき・・・・図書館員として勤務している。離婚暦あり。
図書館に来た男性(妻子あり)と恋愛関係を続けていた。
2人の女性が付き合う、男性には別の家庭があるけれど、2人でいるときは、それぞれが、本当に相手を大事に想いお互いが大好きなんだなぁ~というかんじ。
けれど・・・・所詮、不倫。
妻子ある人と付き合った経験もないので、共感できる場面が全くない。
ま、他人事(小説だから・・・・・・^^;)と割り切って読むには、まあまあ面白かったかな?
それぞれの女性の性格は、割とすき。
でも、やっぱり最後は、独り・・・・切ないな。
生誕90年、三浦綾子9年ぶりの単行本。
「氷点」「銃口」他、キリスト者の視点から人生を見据え、多くの忘れ得ぬ小説作品を残した三浦綾子。生前彼女が多くの雑誌、新聞等に寄稿したまま、単行本に収録されることのなかったエッセイの数々が、生誕90周年を迎える2012年を機に、初めて単行本として刊行される運びとなりました。
三浦綾子さん自著としては、9年ぶりの単行本刊行となります。
著者の人柄と信仰そのままに、温かく真摯な視点で語られるエッセイは、今もそこに三浦さんが健在であるかのようにわたしたちの心に語りかけます。旭川の澄明な丘の上から、わたしたちにより良い人生への気づきをメッセージにして送り続ける、三浦綾子さんと出会ってください。
三浦綾子生誕90年記念および、小学館90周年記念の共同企画としてお届けいたします。
(小学館HPより)
図書館の棚を見ていて、ふと目に留まり借りました。
そういえば、亡くなられたんだ・・・。
「氷点」「塩狩峠」は若いころに読み、感動しました。
キリスト教の信者ということは知っていましたが、巻末の年譜をみても驚くことに、若いころに結核を患い、その後の長い療養生活があり、亡くなるまで、いろいろな病気と闘っていたと知りました。
最初の職業は、学校の先生だったんですね。
教え子が成長してから再会する様子を書かれたお話もあり、生徒からも慕われた先生だったんでしょう。
三浦さんといえば、北海道。
やはり旭川という土地には、特別な思いがあったんですね。
6月になると、隣の農家で自分と三浦さんの為だけに栽培しているグリ-ンアスパラを
いただいて食べるというお話が印象的!
今頃、美味しい時期だなぁ~なんて。
表題の「邂逅」の意味、どういう意味だっけ?と気になり調べました^^;
めぐり合い、偶然の出会い、何か意味がある出会い だそうです。
表紙の絵も素敵です。
三浦さんの作品、また読み返してみよう。
★★★★
だいたいこんな毎日ですが、こんな私でよかったら------。
どこを切ってもミウラシヲンが迸る
!本屋大賞に輝く人気作家の極上エッセイ集
(大和書房HPより)
冒頭、本の表紙裏に・・・
私はふだん、「アホ」としか言いようのないエッセイを書いているのだが、本書においてはちがう!
よそいき仕様である!
とありました。
三浦さんのエッセイを殆ど、読んでいないので、本書がよそ行き仕様であるか否か
ちょっと判断出来ませんでしたが・・・・・面白かった!!
三浦さんって、こんなにユ-モアに溢れた人だったんだぁ~!
だとすると、ほかのエッセイはもっと面白いのか!?
いろいろな日常のなかで思うことを実にたくさんの項目で書かれている。
驚くことも多々。とくにへ~っと思ったのが
・テレビがあるのに、面倒でアンテナを立てていなくて、見たい番組があるときは、近くの蕎麦屋に行くとか。
・夏でも靴下を履いて寝るとか
そして、度々登場する家族が面白い。
しをんさんは、実家から離れて一人暮らしをされているそうだけど、
実家にはご両親と弟さんが住んでいて、実家での家族との会話が笑える。
お笑いコントみたいだよ~^m^
特にお父さんがいいですね~。
ああ、楽しかった(^^♪
★★★
この本は、「どうして?」という問いかけによって、日々を新しくするための秘訣です。
暮らしのなかのひとつひとつと向き合い、じっくりと考え、頭だけでなく自分という存在すべてで取り組むためのやり方を、たくさん並べてみました。
「暮しの手帖」編集長、書店経営、文筆業と、八面六臂の活躍を続ける著者・松浦弥太郎が、自身の経験から見つけた、まいにちを大切に生きる秘訣。
よく働き、よく暮らすための実用集です。川原真由美さんのイラストもたくさん入って、肩の力を抜いて、リラックスして読めるつくりになっています。
「今日もていねいに。」暮らしたいあなたに贈る本。
(PHP研究所HPより)
4章から構成されていました。
第1章 すこやかな朝ごはん
第2章 とびきりのランチ
第3章 しなやかな人生のためのアロマ
第4章 おだやかな晩ごはん
そして、おわりに ~明日を待ち遠しく眠りたい~
朝、目覚めてから朝食を摂り、仕事や学校に出かけ帰宅して晩ごはんを食べて眠る。
そんな一日の生活を追うように、いろいろな場面で、ちょっとていねいに物事を考え行動してみる。
そうすれば、次の日が来るのもまた楽しみになる・・・・みたいなお話。
なるほど~と思うことばかり。
共感するべきものが沢山あり、男の人なのに、この著者は、すごく細やかな気遣いの出来る方なんだなぁ~と
とても好感が持てました。
こんな旦那さまだったら、奥様は幸せだろうなぁ~。
一番、おおきく心のなかでうなずいたのが
第3章のなかでの『しずかなしぐさ』という項目。
立ち振る舞いが静かな人は、素敵だと常々思っているので、わたしもそれを心して日々、
行動したいと思います。
発行年月:2005年12月
夢かうつつか。物語の痕跡を探して、物語の中の十字路を訪ねて歩く――作家が「水」をめぐる物語を模索する「雨を聴いた家」、「影の絵」を描くオビタダが主人公の「水晶万年筆」など、6つの短編を、文章とモノクロ写真で構成。人気制作ユニット、クラフト・エヴィング商會の物語作家と写真家による新しいコラボレーション。「小説トリッパー」連載の単行本化。
吉田篤弘さんの物語と、坂本真典さんのモノクロ写真のコラボ。
物語は6つ。
どの話にも出てくるのは十字路。
不思議で何処か懐かしいかんじのする物語と写真。
「雨を聴いた家」
水に纏わる話を書こうとしている小説家。
町のあちこちにある十字路。
そこで出会う沢山の<S>。
ある女性が言う「この町の底には透明な水たまりがある」と。
「水晶萬年筆」
珍しいことが好きで嫌いな絵描きのオビタダ。
夥しいの「夥」と書く。
おでん屋<つみれ>の女将さん(つみれさん)の父親も絵描きだったという。
そして、2人でその父親が銭湯にあるというので、見にいく。
「ティファニ-まで」
レストラン・ティファニ-まで研究室の助手のサクラバヤシ君と向かう。
今までにないことば・新語研究者のわたし。
サクラバヤシ君と議論を交わしながら進むが、ティファニ-には辿り着けず・・・・。
「黒砂糖」
師匠のあとを継いだわたし。
師匠は世界でたったひとりのファンファ-レ専門の作曲家だった。
そして、夜を愛していた。
先生のとっておきの一曲は『夜のためのファンファ-レ』。
その一曲を吹いたあと夜の路地裏に姿を消すことが度々あった。
わたしもその曲を吹く、すると・・・・・
「アシャとピストル」
買えないものがあるなら、それを売ろう。
アシャは世にも不思議な怪しげな商売を思いつく。
酒場で知り合ったオ-シンイ=往診医。
「ルパンの片眼鏡」
師匠とは路地で出会った。
師匠はルパンと名乗った。
師匠に誘われ家に行くと、カヲルさんという女の人がいた。
師匠は、片目を無くして探していたところで、わたしに出会ったそうで
カヲルさんに「俺の片目」と紹介した。
なんとも不思議なよくわからない物語ばかりですが、その独特な世界観がすごく好き!
そして、物語のあとにあるモノクロの町の風景写真がまた、想像力を刺激してくれた。
写真の風景は、寂しいような悲しいような不思議なもの。
カラ-じゃないのがいいんだろうなぁ~。
★★★★★
| 05 | 2026/06 | 07 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 5 | 6 | |||
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 |
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
