妻はそれきり11年、口を利かなかった――。
30を過ぎて結婚した男女の遠く隔たったままの歳月。ガルシア=マルケスを思わせる感覚で、日常の細部に宿る不可思議をあくまでリアルに描きだす。過ぎ去った時間の侵しがたい磐石さ。その恵み。人生とは、流れてゆく時間そのものなのだ――。小説にしかできない方法でこの世界をあるがままに肯定する、日本発の世界文学!
第141回芥川賞受賞作。
(新潮社HPより)
芥川賞受賞作品ならばと読みました。
なんとも妙な雰囲気のお話でした。
製薬会社勤務の男の結婚生活を機に起こる事柄を追いながら、そこで思うあれこれ。
男性が主人公で、結婚生活の憂いやらをリアルに描いたものは、あまり読んだことがなかったので
なかなか面白く読みました。
30過ぎて、結婚し、娘も生まれて仕事もそこそこ順調。
考えれば、まあ、結構幸せなんじゃないかな?と思うけど、夫婦仲がイマイチ稀薄?
これは男性側から書かれているけど、この男の妻はどうなんだろ?
男性が妻は不機嫌というけれど、案外、妻側は取り立てて不機嫌なことがあったからというよりは、結婚生活に何処か最初から冷めているせいじゃないか?なんて想像し、
結構、わたしと似てるかも・・・・・なんて思いました^^;
ま、11年間も会話がないって言うのは信じられない事ですが。
大して面白い物語ではないけれど、ちょこちょこと可笑しい事もあって面白かった。
どうでもいいような事も巧みな文章で綴るとこうなるんだなぁ~
作家って凄いな。なんて事を思いながら読み終えました。
同時収録の「ペナント」もなんだか捉えどころの話でしたが、結構、面白く読みました。
ペナント・・・そういえば、従兄弟の部屋が一面それだった!なんて懐かしく思い出したりして。
こういう作品は好みが別れそうだな。
わたしは、結構すきだけど・・・・。
人に薦め難い本かもしれない。
★★★
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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