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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2020年7月


医大の解剖学実習で組まれたのは、異例ともいえる女性4人だけの班だった。
城之内泰子教授の指導の下、優秀な成績で卒業した彼女たちは、真摯に医療の道を歩む。
長谷川仁美・高いオペ技術を持つ眼科医。けれど医局での出世すらできない現実に突き当たる。
坂東早紀・循環器内科医だったが、認知症の父親のためにフリーランスの健診医となる。
椎名涼子・救命救急医。夫との不仲に悩む折、エスコート・ドクターの依頼が舞い込む。
安蘭恵子・新生児科医であり、一児の母。勤務中、突然身体に異変が生じて……。
それぞれが直面する現実との闘いは、いつから始まっていたのだろう。
やがて明らかになる城之内教授が秘め続けた衝撃の真実とは――。

                     (光文社HPより)


医大時代、同じ解剖学実習の班だった4人は、大人になった今も連絡を取り合う
仲間。


女性医師って独身時代はいいけれど、結婚して子どもを持ってとなると途端に
自分のやりたいことを考えなおさないとならない時が来る。
それって、すごく不公平。
出産は仕方ないことだけど、その他は、女性ばかりが担うことでもないのに・・・


4人の女性医師も、それぞれ立ち止まって、この先のことを考える時期が来る。
それでも、医師であり続けるために努力する姿は本当に凄い!

社会問題になった大学医学部の入学試験での女子受験生に対する不正操作。
合格ラインに達していたにも関わらず女子が不合格になりその分、
男子受験生を合格としていたという事実。


今はどうなんだろう?

優秀な女性の医師が、医師して望む分野で活躍できるようになってほしい。


                       ★★★
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