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読んだ本の感想あれこれ。
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51AFDqRm3CL__SL500_AA300_.jpg発行年月:2011年11月


世田谷区、松陰神社前駅から徒歩15分。
女性専用の下宿「タマヨハウス」には、年ごろの三人の女が暮らしていた。
弁護士を目指す涼子、アパレルのデザイナーとして働く撫子、
そして不条理なリストラに遭い、人生にも道にも迷い続ける柊子。
幸せでも不幸せでもない日常を過ごしていた彼女たちだが、
春の訪れとともに現れた真面目だけが取り柄の臨時管理人の過干渉によって、
少しずつ「足りない何か」が浮き彫りになっていく。


                                         (ポプラ社HPより)


表紙から子どもが主人公の児童書?と思ったけれど、違いました。
そして、なんとなく哀しい話かな?と勝手に想像して読みましたが、それもハズレでした。

女性専用の下宿屋「タマヨハウス」に暮らす3人と、管理人のタマヨがアメリカの友達(恋人)の看病のため渡米し、代わりに管理人として来たのは、トモミ。
トモミはタマヨのいとこ。そして、男性だった!
でも、タマヨが今までやっていた通り、朝、晩の食事の用意から細々した日常のことを完璧にこなしてくれる。
そして、思ったことをズバズバ言う。


下宿人の3人の女性たち
涼子(26歳)・・・・弁護士を目指す司法浪人生

撫子(36歳)・・・・アパレルデザイナ-、24歳の上堂薗くんに結婚を迫られている。
柊子(34歳)・・・・前の会社で横領の濡れ衣を着せられリストラ後、就職活動中


3人には、それぞれに父親とのことで、抱えている想いがある。

表紙の絵は、柊子が幼いときの記憶。
それは父の葬儀に参列したときの記憶。
よくわからないけれど、黒い服を着せられ、なぜか不機嫌な母親に連れられ姉とともに葬儀会場に向かった幼い柊子。
雨が降っていたので、持っていた赤い傘をさして、先を歩く母を必死で追う。

表紙の絵から、何か悲壮感が漂ってきましたが、実際には、父親の記憶は乏しく、姉から後にそのときの状況を聞く柊子。

ほかの二人も父親との関係には、ちょっとした確執があるのだけれど、管理人のトモミさんからのアドバイスだったり、タマヨハウスに集う人たちによって、その確執が少し和らいでいく。

自分の心の中で悶々としていることも、こうして良い方向に向かうことって、良い人間関係のなかに居る人にはあるだるだろうなぁ~。
こういう人と人との関わり方、いいなぁ~。

素敵なお話でした♪

ほかの本も読んでみよう!


                                           ★★★★




 
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