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読んだ本の感想あれこれ。
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8245e185.jpg発行年月:2008年12月


「ハブテトル」とは備後弁で
「すねている、むくれている」という意味。
「ハブテトラン」は否定形。

東京の小学校に通う5年生の大輔は、あることがキッカケで一学期途中から学校に行けなくなっていた。
両親は相談し、母親の故郷である広島県福山市松永の祖父母の元で二学期の間は、そちらの小学校に通わせてみようと決める。


中島さんの本はこれで何冊目かな?
これは、一応、一般書なのかな?
でも、大輔と同年齢の子どもが読んでも楽しめる内容だと思います。
大輔目線のおはなしなので。

東京(行けなくなった学校)から離れ、両親とも離れた大輔。
祖父母やその周辺の大人たち、松永の小学校の同級生たちとの関わりの中では、とても生き生きしている大輔の暮らしぶり。

その中には、暗い影はあまり感じない。
周りの大人も子ども達ともすごく仲良く、楽しく関わっていて、読んでいても楽しかった。


でも、ちょっとした違和感。

松永の暮らしは、大輔には快適とも感じられるものだったけど、この後、東京に再び戻っても大丈夫なのかな?
大輔の留守中、両親は、再び東京の学校生活に戻るわが子の為には、何をしていたのかな?
が、わたしの中にありました。
東京の担任、クラスの子どもたちは、大輔が他の地で学校生活を送ることになった事をどう受け止めているのかな?

児童書として読めば、「良い思い出」を胸に東京でもがんばれ!と言えばいいのかもしれないけど、現実問題では、そう単純には行かないかも・・・・と考えてしまうのは考えすぎかな?^^;


大輔は、とっても素直で人の気持ちがわかる子。
こんな良い子が、再び、東京に戻ったとき、辛い目にまた合わないように、両親や周りの大人たちがもっと頑張って欲しい!!東京の大人たち、松永の大人たちに負けるな!
なんて思いました。
大輔は、もう十分、頑張ってるんだから!



★★★
 

 



 

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