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読んだ本の感想あれこれ。
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bbe72cfe.jpg発行年月:2008年2月


中学2年の夏、少女たちは出会った。

ダブルダッチを通して、深まる友情。
成長する彼女たち。

スポ-ツを通した爽やかな青春スト-リ-!




ダブルダッチ=二本の縄を回し手(タ-ナ-)が内側にまわし、そのなかをジャンパ-が技を交えながら飛ぶスポ-ツ

物語の主人公は中学生の少女たち。
主人公の朋花はある日、高校教師の母親との会話でイライラし家を自転車に乗って逃げ出し校区から離れた公園で、偶然、ダブルダッチをする同じ中学の子たちに遭遇。
二人が縄を廻し、その中を見事な技で跳ぶ少女。
顔はみたことあるけど・・・話をした事もない子達。
まして、「あの子とあの子がなんで一緒に?仲良く?」と不思議がる朋花。

学校では優等生で同じクラスだけど、とても話しかける雰囲気ではない美咲。
茶髪で欠席、遅刻の常習者なこれまた近づき難い雰囲気の玲奈。
そして、皆は玲奈のパシリだと噂されている玖美。

通りがかりの「?」顔の朋花に「やってみる?」と気楽に声をかけてきた美咲。
やや挑発的な目で言われたが、玲奈が手本を見せる形で先に縄に入り挑戦することに有無を言わせぬ雰囲気。
なかなか縄に入るタイミングがつかめずいる朋花に的確な指示で誘導する玲奈。

何度か挑戦するうちに跳べるようになる朋花。

相変わらず、玲奈は乱暴な口の利き方だし、美咲はぶっきらぼう。愛想の良いのは玖美だけだけど、運動後の爽快感か?気分が良い。

そんなかんじが朋花と他3人の出会い。


朋花には、優等生だった兄がいるのだが、レベルの高い高校に進学した後、突然、行方不明になっている。
でも、時々、件名と写真が添付されただけのメ-ルが届くので、元気でいることは確かと思っている朋花。
だが、両親には告げるな!との約束を守っている。
朋花の両親って、そんなに子ども達から疎まれちゃう存在なの?と少々疑問でした。
同じ親として親の立場で考えちゃって・・・
どうしてそこまで、信用なくされちゃったんだろう?

多分、こういうことかな?という事は少し出てくるのですが・・・。

中学生なので、いろいろ多感な時期。
親以外にも学校の先生の言葉で傷つく場面も出てきます。

が、信用を寄せる大人も何人か。
同じ教師でも担任の渡部先生はなかなか良い先生。
生徒の言葉をよく聞き、信じてくれる。
子どもって、都合よく、ウソをつくこともあるけど、真剣に助けを求めているときには信じてあげないとダメなんだろうな。


ラストは、行方不明だった兄も、朋花の母親もなんとなくこの後は、歩み寄り、関係が少しずつ修復していくのかな?と希望が持てそうでホッとしました。
お兄ちゃんとその友達の関係もいいな。

人って、多くの人と接して、いろいろな経験をすることで大きく成長していくんだなぁ~。


濱野さんって若い人の心理がよくわかるのね。
若い人なのかな?と思ったら・・・・後ろのプロフィ-ルみて1956年生まれとか。
わたしより年上の人なんだ!?ちょっとビックリ!

うしろのあとがきにあったけど、実際に体育館に座り込んで現役の学生さんから取材したとか。

前回、長女に薦められて読んだ「その角を曲がれば」も楽しかったし、これも長女の後に読みましたが大人が読んでも楽しい話でした。

また、爽やかな青春小説、読ませてくれるかな?
新刊を楽しみにしています♪


★★★★

 



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