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読んだ本の感想あれこれ。
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51mXB3y2F7L__SL500_AA300_.jpg発行年月:2011年9月


いま届けたい希望の物語
でも、それが生きるってことなんだから
途方にくれたとき、背中を押してくれる一杯のうどん。あたたかくて、涙がとまらない----。
重松清、渾身の長編!

極上の物語は、静かに最終章を迎える。

五十年前の大水害の翌日、若いうどん職人が路上でふるまったうどんは、まずくて、おいしくて、希望の味がした。空襲から、まだ十数年しかたっていないのに。
一面の焼け野原からせっかくみんなでがんばって復興したのに、今度は一面の海になってしまって、やり直し……。
それでも、ひとびとはくじけなかった。いま一生懸命に生きているひとたちを、あたたかく、そして力強く包み込む-----。


                                         (講談社HPより)

下巻では、うどん屋のおじいちゃん・修吉さんとおばあちゃん・駒子さんの若い頃の話も知れて、うどん屋の歴史がわかった!

修行時代の仲間・源さん。
そして若い頃の友達・わびすけさん。

二人との思い出話にも感動。
友情はずっと変わらずで、おじいちゃんの心の優しさがよ~くわかるエピソ-ドが満載。

そんなおじいちゃんを今でも大好きで、ずっと支えるおばあちゃん。
素敵だなぁ~。

中学3年生で受験生なのに、祖父母を気にかけて、時間があれば店の手伝いに通う淑子も優しい子だなぁ~と感心。
人の心がよくわかる子。

それと・・・・町医者の榎本先生の話も切ないものがあった。
優し過ぎるゆえの苦悩・・・。

淑子の同級生・大友くんも再び登場。
今回は弟子入りしたいとうどん屋を手伝うことになって・・・・


あ~この後の峠うどんに関わる人たちは、どういう人生を歩むんだろう?
気になるなぁ~。
続編はないのかな?



今回の話の最初は、戦争の空襲で壊滅的被害を受けた地が、なんとか復興したと思ったら今度はその10年後くらいに水害で再び多大な被害を受けた地で、それでも前を向いて頑張って来た人たちの様子が書かれていた。
たぶん、3.11のことを頭に置いて書かれたのでしょう。



いつも心が綺麗になるようなお話を読ませてくれて、感謝です!

★★★★
 
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