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読んだ本の感想あれこれ。
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82b79893.jpg発行年月:2011年1月


赤星中学内で対立する運動部と文化部の架け橋となり、
学内に平和をもたらす存在〈ピースメーカー〉は、
放送部の良平とケンちゃん----
知恵と愛嬌の凸凹コンビだ!

 
                        (ポプラ社HPより)



物語は1970年代。
今の時代では、もう使わないでしょ?みたいな物が沢山出て来て、自分が中学時代を過ごした時代ともほぼ同じ頃なので、なんだか学生時代を懐かしく思い出したりしました。

運動部と文化部、それぞれの総合顧問が玉置先生と菅野先生ということで、生徒たちの間では、両者の敵対関係のことを「カンタマの戦」と呼んでいる。
なりほど・・・・。
そんな先生同士の対立関係が生徒たちにも影響を与えるって、ちょっと可笑しいけど、後々の出来事にこの両者の対立は必要不可欠。

そんな対立をなんとか和気藹々とした物に持って行きたいと考えている中山先生。
中山先生から放送部入部を打診された僕(林田良平)。
平和の使者、ピ-スメ-カ-として活躍する。

良平の他に主な活動をしている放送部員はケンちゃんのみ。
ほぼ二人でスピ-カ-とマイクロフォンを駆使し、校内の情報収集に奔走。
昼の校内放送には、ケンちゃんのうちがジャズ喫茶のため、そこから持ち込んだレコ-ド盤をかける。
ジャンルはいろいろ。
この曲がまたまた懐かしい(^^)
校内のちょっとした難題を上手く解決していく様子が愉快でした。

途中、転校により部員となった女子生徒の三浦さんが加わってからも良かった。
幽霊部員で部長の沢本さんの存在も活きていた!

登場人物全員のキャラクタ-が良い♪

明るく爽やかな青春小説って、やはり読んでいて楽しい。

★★★
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