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読んだ本の感想あれこれ。
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37b175d6.jpg発行年月:2010年1月


自殺したかつての不倫相手をパーティーで目撃した女性とその友人を描く表題作ほか、大都会の片隅にたゆたう八人の肖像。

日常に不意に覗く刹那の記憶を切り取るスタイリッシュな短篇集。


                       (中央公論新社HPより)


8つの短編。
どれも暗く切ないものが漂う話だったよう。

最初の話
「リリ-・マルクレ-ン」で登場のリリ-は、おかま。
62歳になった今もお店を経営し、そこに20年来通っているサトコ。
リリ-が愛した男・洋一の話。その死。
サトコの悲惨な結婚・離婚歴。

出てくる話のどれもが何処か哀しい。
でも、何となく好きな雰囲気だった。

次の話
「風」も印象に残る話だった。
学生時代からの友人・千晶が余命わずかと言うとき告白したことは衝撃的。
千晶の葬儀のときのその光景が美しいような恐ろしいような・・・
千晶の夫の立場で考えると、なんとも罪深い行為で、この物語のその後を想像してしまった。

ほかの話も全部、やはり暗く重いかんじ。

最後の二つ
「猫別れ」と「父の手、父の声」はそれぞれの主人公が親のことを書いたもので、切なくて
なんだか涙が溢れました。

表題作の「東京アクアリウム」は、わたしには大したインパクト薄かったかったな。
表題作は、大抵印象に残るものなんだけど・・・・^^;


小地さんの書くものは、でもやはり好きです。
出来れば、長編が次は読みたいですが・・・。

★★★
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