発行年月:2011年3月
猫と暮らし始めたことで、会社や同僚に対する感情に変化が訪れたOL。
雑種を飼うことにしたブランド至上主義の出戻り女性――
しっぽを持つ生き物と出会い、向き合うことで見えてくる日常を描いた短編小説集。
(角川書店HPより)
しっぽを持つ動物たちとの関わりを描いた短編集。
わたしは猫派なので、やはり猫が出てくるお話は読んでいるだけで癒された♪
最初の「ネコのトラタロウくん」からニヤニヤ。
拾った仔猫を飼ってくれる人を探すけれど、見つからず・・・・
自分で飼おう!と決めたOLのサエコ。
猫が家で待っていると思うだけで、ウキウキ気分で帰宅する毎日に
変わるんだろうなぁ~。
愚痴を言っても、何も返事するわけじゃないけれど、
ただ居てくれるだけで、癒されちゃう猫の存在。
サエコの今後はきっと明るいでしょう♪
可哀想だったのが、「しっぽちゃんがほしい」。
動物が大好きなのに、奥さんが動物嫌いで、犬や猫を飼いたいのに
その夢が叶う日は訪れないでしょうという男性の話。
でも運よく、動物好きの後輩家庭に遊びに行けるようになって
良かった良かった(^^)
どの話も良かった♪
群さんの本は動物が出てくる物が多いけれど、群さん自身は猫派かな?
他の猫が出てくる本ももっと読んでみよう!
★★★
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発行年月:2014年1月
東京での過酷な仕事を辞め、故郷の新潟で深夜バスの運転手をしている利一。
ある夜、彼が運転するバスに乗ってきたのは、十六年前に別れた妻だった――。
父親と同じく、東京での仕事を辞めて実家に戻ってきた長男の怜司。
実現しそうな夢と、結婚の間で揺れる長女の彩菜。
そして、再婚した夫の浮気と身体の不調に悩む元妻、美雪。
突然の離婚で一度ばらばらになった家族は、
今、それぞれが問題を抱えて故郷に集まってくる。
全員がもう一度前に進むために、利一はどうすればいいのか。
家族の再生と再出発をおだやかな筆致で描く、伊吹有喜の新たな代表作!
(文藝春秋HPより)
離婚して16年の夫婦。
妻・美雪は、新たな家庭を持ち、子どももいる。
夫の利一は、東京と新潟を結ぶ定期高速バスの運転手。
夜間走行のときもあり、東京まで走ったときには、古井志穂の営む居酒屋へ行き
そこで休養するのが常。
そして、16年ぶりにバスに乗って来た美雪と会う。
実家の父が入院していて、家が空き家になっているため、時々、帰って
家の手入れやら父親の様子を見に言っているという。
思言わぬ再会から、ちょくちょく会うことになる。
美雪と利一は、高校の先輩後輩の関係だった。
それから東京で就職していた長男の怜司が何やら問題を抱えたふうで実家に戻ってくる。
何か精神的にも追い詰められている風だが、細かいことを聞き出せない利一。
長女の彩菜は東京でほかの友達2人と何やらイベントのようなものを催して
人気を得ているという。
それぞれの思いを抱えて一か所に集まった者たちが、自分のなかに抱えているものを
掃出し、また別々の場所で生きていくために進む・・・・そんなお話。
利一と志穂の関係が美雪の登場によって、壊れたのは、残念だった。
誤解があったとちゃんと説明するべきなのに・・・
利一のなんか、優柔不断な態度は女性としては、許せないな~。
ラスト、こちらの関係は、修復の余地ありかな?というかんじでしたが
志穂がこのままじゃ可哀想ですからね~
話がややグチャグチャしたけれど、まあまあ面白かったかな?
★★★
発行年月:2014年5月
銘和乳業課長のわたし(川村晶子)は、38歳にして14歳年下の児島くんと結婚を決意し、交際は順調……ではあったが、契約社員の児島くんがリストラにあってしまった。児島くんは、銘和乳業出入りのPR会社に勤め、わたしと仕事をしつつ、社には内緒でつきあっている。そこで児島くんの次の仕事が決まるまで、生活費節約のため二人で暮らすことになった。
ただ、二人の結婚には相も変わらず、周囲は賛否両論のどたばた。児島家では、父と兄が賛成、母親が微妙、姉や祖母が反対というところ。わたし・川村家では、母が消極的、父に至っては断固反対をくずさないのであった。
ちなみに、わたしの友人間でも賛成は多かったが、やめた方がいいという意見も見られるのだ。仕事は部下も責任も増え、売れっ子モデル・長谷部レイの社運を賭けたCF撮影と、休む暇なし。折しもわたしの体にある変調が。児島くんはまだ職が決まらず、二人はこれからどうすればいいの……?
(実業之日本社HPより)
『年下の男の子』『ウエディング・ベル』に続くシリーズ三作目ですが、
二作目は飛ばしてます^^;
でも、ちゃんと話は繋がったので、面白く読めた。
晶子は幸せ者だなぁ~と羨ましく思った!
二人の気持ちは通じて気持ちは結婚に向かうのですが、やはり両家の承諾に難儀してました。
当然でしょう。
特に晶子の父親の頑固な反対には、どうにもならないか?と思った。
けれど、晶子の母親の言動がナイス!
娘にとっての幸せを冷静に考えたのは、やはり母親ですね!
著者の五十嵐さん、女性心理わかり過ぎで怖いくらいだわ~^m^
めでたしめでたしで終わる物語。
楽しかった♪
★★★★★
発行年月:2008年5月
37歳のわたし、23歳の彼。
銘和乳業勤務のわたし(川村晶子)は37歳にしてマンションを購入。契約翌日、新製品の健康ドリンク「モナ」の宣伝用フリーペーパーをめぐってとんでもないトラブルが発生。肝心の価格欄が空白のまま刷り上ってしまったのだ。配布を翌日に控え、徹夜で空白部分にシール貼りをするしかない。担当者のわたしは、ピーアール会社の23歳の社員・児島くんと夜を徹してのシール貼り作業を敢行。なぜか二人は話が合ったのだが……。年齢差14歳のわたしと児島くんの恋はどうなるの? 女優・浅野ゆう子さん絶賛。あなたの恋愛を元気にしてくれるハートウォーミングストーリー。
(実業之日本社HPより)
37歳の川村晶子(しょうこ)と23歳の児島達郎。
会社のトラブルを共に乗り越えた二人が接近し、達郎が猛烈アタック。
しかし、晶子は、年齢差を気にして素直になれず・・・
そんな晶子の気持ちはよ~く理解できる。
実際、同じような立場になったら、気持ちより理性が勝るんじゃないかなぁ~?
でも一方で、とても素直で好青年の児島くんと、ダメになるまで付き合うのも
アリじゃないの?なんて思いもあって、晶子の言動がどう変わっていくのかを
楽しみながら読んだ。
ラストは勇気ある決断!
さて、この後二人はどうなるんだろ?
続きも借りてあるので、即読みます!
余談ですが。。。この秋スタートの綾瀬はるかと福士蒼汰のドラマ
「きょうは会社をやすみます」の雰囲気がそっくりで、読みながら二人の顔が
浮かんじゃいます^^;
★★★
発行年月:2014年6月
この中に、あなたの目指す女性が、きっといる
日本女性初の五輪メダリスト人見絹枝、西郷隆盛を支えた奄美の妻・愛加那、「鹿鳴館の名花」と讃えられた大山捨松など、幕末~昭和を力強く生きた35人の「女の生きざま」。
(角川文庫HPより)
名前を知らない方も結構、いらっやったけれど、
どの女性も素晴らしくその生き様は恰好いい!
昔の人は、若くて亡くなる方が多かったんだなぁ~とも感じた。
植松さんの「はじめに」と「むすびに」の文章も良かった!
第二弾出るのが楽しみです♪
35人羅列しておきます。
<第1章 チャレンジした女たち>
1、大浦お慶 茶貿易の先駆けとして巨万の富を築いた長崎の女傑
2、大山捨松 鹿鳴館の名花と呼ばれた日本発の女子留学生
3、松旭斎天勝 明治時代に世界で活躍した天才マジシャン
4、天野わかの 夫に支えられ初の女性名士になった輪島の漆器作家
5、兵頭 精 大正ロマンの時代に大空に挑んだ女性初のパイロット
6、知里幸恵 ユーカラの記録に命をかけたアイヌの天才少女
7、人見絹枝 短い生涯を駆け抜けた日本女性初のオリンピック・メダリスト
<第2章 愛に生きた女たち>
8、楢崎お龍 最愛の夫・坂本竜馬を暗殺で失った波乱の生涯
9、幾松 幕末の動乱の中で命をかけた桂小五郎との恋
10 、岡本かの子 個性派作家は人気漫画家の妻で前衛芸術家の母
11、竹鶴リタ 「日本のウイスキー産業の母」とまで呼ばれたイギリス女性
12、小森和子 恋をして好きな仕事をして人生盛りだくさんの映画評論家
13、山崎富栄 いわれなき非難を浴びた太宰治の心中相手
<第3章 運命を受け入れた女たち>
14、皇女和宮 朝廷との仲立ちをつとめ江戸城開城に尽くした大奥最後の主
15、若松賤子 教師として立ち母として生きた「小公子」の翻訳家
16、川島芳子 男装し日中戦争の狭間で暗躍した清朝皇族の姫
17、沢村貞子 波乱の末に人生後半を捧げる伴侶に巡り合った名脇役
18、安井かずみ 時代をはるかに先駆けてスタイリッシュな生涯を貫いた作詞家
<第4章 家族を支えた女たち>
19、滝沢 路 「里見八犬伝」を口述筆記した滝沢馬琴の嫁
20、愛加那 奄美大島に流された西郷隆盛を支えた島妻
21、野中千代子 富士山頂で気象観測のため夫とともに越冬に挑んだ明治女性
22、クーデンホーフ光子 ボヘミアの伯爵家に嫁ぎ7人の子を守り通した強き母
23、与謝野晶子 11人の子を持ち筆1本で家計を支えたワーキングマザー
24、麻生和子 吉田茂の娘で麻生太郎前首相の母だった美しき女傑
25、長谷川町子 大人も子供も楽しめる「サザエさん」の作者
<第5章 人のために生きた女たち>
26、太田垣蓮月 これでもかという不幸続きの末に才能を開花させた歌人陶工
27、岸田俊子 元海援隊士と結ばれた自由民権運動の美貌の弁士
28、石井筆子 知的障害時の母として福祉の扉を開いた明治の教育者
29、長谷川時雨 美人作家の華やかな前半人生と人に尽くした後半生
30、澤田美喜 2千人もの日米混血の子供たちを救った三菱創業者の孫娘
31、徳川幹子 戦後の農地開拓に身を投じた最後の将軍の孫
<第6章 日本ゆかりの女たち>
32、イザベラ・バード 明治初頭に日本の北の山里を旅したイギリス人
33、プリンセス・セイウラニ 日本の皇室との縁談もあったハワイ王朝最後の王女
34、ベアテ・シロタ・ゴードン 日本国憲法に男女平等を取り入れたアメリカ人
35、ベラ・チャスラフスカ 東京オリンピックの名花がたどった壮絶な道
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記事最後の★についての基準は
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★★★★すごく良かった!
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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