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読んだ本の感想あれこれ。
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333d2c18.jpg発行年月:2010年11月


生きて、生きて、生きる。それがすべて。
家族とともに、逃げるようにやってきた。豊かさが約束された「夢の土地」と信じて。
北海道知床で生きた女性の生涯を、丹念に描き、深い感動を呼び起こす。構想10年-----書き下ろし長編小説。
講談社創業100周年記念出版

物心ついたとき、少女はここで暮らしていた。アイヌ語で、「地の果て」を意味するというこの土地で。おがちゃの背中と、あんにゃの手に、必死にしがみつくようにして。

                                  
(講談社HPより)



福島県から北海道に移民開拓団の一員として移り住んだ登野原家。
父・作太郎の借金取りから逃げる手段でもあった。
母・つねと子どもは、長男・直一、長女・とわ。

北海道に移り住んだ一家だけど、何もないところで、一から何から何まで自分たちで暮らしに必要な家・畑などをつくってゆく。
あまりの過酷さに逃げ帰る家族も多いなか、登野原家は、ここで生きるしかない!と踏ん張る。
やっと作った畑の作物もバッタの大群により絶滅の危機。
一家は途方に暮れる。
そんなとき、父・作太郎が海で亡くなったりと一家の困難は留まることがない。
読んでいて辛くなりました。

その後、母親・つねは再婚(3人の息子ありの人)。
新しい父親と息子たちは、亡くなった妻(母)とつねを比べ、気に入らないことがあるとつねを殴ることも度々。

成長した長女のとわが母親を庇い代わりに殴られることも。

物語は、成長したとわを軸に進む。

上巻の後ろの方では、小学校を卒業した、とわが小樽の外国の雑貨を扱い商いをする家に、その家の子守として奉公に出る。
そして、そこでの暮らしぶりが描かれる。

時代は、大正の天皇が崩御され昭和に入った頃になって、その頃の日本の史実も少し出てきたりで、この時代の人々の暮らしぶりが、なんとなく想像できるようになっている。


下巻でのとわの暮らしぶりが気になる。

早く読まなきゃ!

★★★★

 
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ぴゃおさんへ
確かに方言、読みづらかった!
でも、内容は良かったね!

開拓民の物語って、たまに読むけど、本当に壮絶で胸が痛くなる描写が多いね。
昔の人の苦労があってこその今の日本なんだよね。
kyoko 2011/05/06(Fri)14:34:45 編集
無題
方言はとっても読みずらかったけど、内容は面白く一気に読んだよ。母の辛抱、あきらめとが、とわの逞しさに救われるよ。この後とわはどうなるのかな?凄く気になる!
しかし、開拓民の生活は想像出来ないほど厳しいものだったんだろうね。
ぴゃお 2011/05/06(Fri)10:14:06 編集
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