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読んだ本の感想あれこれ。
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f27826b8.jpeg   発行年月:2009年11月


  
 中学生の僕と犬が、茂みの奥で見つけた、
   得体の知れない“肉”の正体とは?
   日本文学史上初!の兄弟ユニット作家による完全共作。
  
話題の第46回文藝賞受賞作/第142回芥川賞候補作。
選考委員絶賛!

                                       (河出書房新社HPより)

文芸誌に、兄弟で執筆した作品と紹介あり、「どうやって?」と思って記事を読むと・・・・

嗜好や価値観が似ていて、子どもの頃から、多くの本や映画について語り合ってきたのだとか。
そして、子どもの頃からお互いが文章を書き、最初に一緒に書いた作品は弟が16歳兄17歳のとき。
いじめられっ子が世の中に復讐する話だったそう。

う~ん、それも結構、暗そう・・・^^;

この作品も結構、暗く重い雰囲気。
主人公は中学生になったばかりの少年「僕」。小学4年生のとき、父親がある日、連れてきた子犬を飼うのだが、両親はその後、離婚。
少年も母親も犬は苦手(キライ)なのに、飼い続け、少年は朝、晩の散歩を欠かさない。

先ず、この親子が不気味。
会話にしても何もかも・・・・。

そして、犬もなんだか不気味。
散歩の途中で定期的に寄る、公園で掘る「肉」・・・なんなんだ!?

それから、散歩中の少年を待ち伏せする少年の唯一の親しいクラスメイト・サダ・・・・この子もなんだか、イヤ~なかんじ。


兎に角、登場してくる人物といい、そこの雰囲気といい普通じゃないかんじで、気持ち悪い。

なのに・・・・なんだろ?不思議な魅力があった。
どうなる?って気になる。

終盤あたり、不気味さ、倍増して、やだな。あとちょっとで終わっちゃうけど、まさか・・・?
なんて勝手に悪い事が起こる事を想像しちゃった^^;


でも、ラストは・・・・・「?」

少年がサダに対する感情を変化させた?
明るい兆しということか?


変わった話だったけど、キライじゃないな。こういう文章。
人によっては受け付けない人いるかも・・・ですが。


また新刊が出たら、読んでみたい作家さんたち(^^)


★★★
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