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読んだ本の感想あれこれ。
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0ff1eb3d.jpeg発行年月:2007年11月

病んでいるのは、いったい誰だ?
妊婦連続殺人の容疑者を夫が弁護-----。
妊娠5ヶ月めの妻の恐怖は、それから始まった。
現代社会の病理を描く、衝撃の書き下ろしサスペンス

妊婦ばぁりが次々と狙われる連続殺人事件の容疑者は、男子高校生だった。しかも夫がその弁護を・・・・。妊娠5ヶ月めの美沙緒の周辺がめまぐるしく変化する。

       
                                  (講談社HPより)

先ず最初に恐ろしい事件が連続して起こり、犯人に憤りを覚えました。
私立の進学校に通う男子高校生が犯人。
最初の殺人は、不運な偶然が重なり・・・しかしそれを機に次からは自分の意志で妊婦を狙う。
もはや捕まるのも時間の問題と気づいたあとが恐ろしい。

そんな犯人をこれまた不運な偶然からか、弁護する立場になった男の妻・美沙緒。

留置所で拘束されながら尋問を受ける犯人・直彦と弁護士の妻・美沙緒の出来事が交互に描かれる。

美沙緒の周辺にいる親しい者たちが事件を機に悪意を剥き出しに攻撃する様も怖かった。

人って怖い。
どんな事で恨まれているか・・・。

弁護士ってやっぱり大変な仕事だな。とまた思う。
こういう誰がどう考えても極悪非道な人をも弁護しなくちゃならないんだから・・・・。

でも美沙緒の夫・月隈は、良い弁護士だな。
その生い立ちからしたら、直彦のような人間を真っ先に恨んでも不思議じゃないのだけど。
罪を軽くしようとしてるわけじゃなく真実を明らかにすることを真っ先に考えている。
犠牲になった遺族の気持ちがよくわかるからだろうな。


月隈と美沙緒の関係も会話から感じる関係がとても良かった。
だから、最後、美沙緒が最悪な状況に陥ったときには、まさか!?とハラハラ。

そういう意味では、最後、ホッとしました。

しかし・・・人間の本音とかってわからないし・・・・不穏なかんじは少し残る。

永嶋さんの本、数冊読みましたが、どれも結構、おもしろいなぁ~。

新刊も楽しみ(^^)


★★★★

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