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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2021年1月


小田原を抜けてしばらく経った頃、国道沿いに元プロレスラーが営む「ルート517」という店が見えてくる。
ドライブインというより、大衆食堂というのにピッタリなため、「国道食堂」という名もある。
この店の食事は、どれも美味しいが、ちょっと変わっているのは、プロレスのリングがあること。
さまざまな人々が集うこの店には、偶然か運命のいたずらか、とんでもないことが起きることがあって……。
好調シリーズの続篇刊行!
CONTENTS
黒岩蘭子    三十三歳 トラックドライバー
加藤和美    三十八歳 保険外交員
池野美智    三十四歳 総合商社徳萬 アグリビジネス部一課マネージャー
高幡しずか   三十六歳 ネイチャーフォトグラファー
賀川みさ子   七十一歳 〈国道食堂〉従業員
賀川ふさ子   七十一歳 〈国道食堂〉従業員
鈴木みのり   二十四歳 株式会社日番印刷 インハウスデザイナー
桜川順子    三十六歳 巡査部長 武蔵野警察署大尽稲荷前駐在所 育休中
小村美也    十七歳  治畑市立東第一高校三年
久田亜由    二十七歳 株式会社ニッタ 機器オペレーター
夏川伊久美   六十九歳 元女優
有宮波乃    三十四歳 茶道講師
高幡しずか   三十六歳 ネイチャーフォトグラファー
黒岩蘭子    三十三歳 トラックドライバー
二方将二    二十九歳 マンキュラスホテル東京 料飲部企画課ディレクター
二方一(将一)  三十四歳 俳優
本橋十一    五十八歳 〈国道食堂〉店主(元プロレスラー)
黒岩蘭子    三十三歳 トラックドライバー

                      (徳間書店HPより)




前作のつづき。
読みながら登場人物たちの記憶が戻ってくる。
みんなここから新しい環境へ羽ばたいていく。
店主の本橋十一が魅力的。

十一の父親の時代から店で働いている71歳の双子の姉妹・ふさ子さんとみさ子さん
の話も良かった。
双子っていいな。


いろいろな人たちが店を訪れて新たな人間関係が出来ていく。


最後の場面、和美さんの元夫が店に来た場面は、ハラハラした。
でも、穏便に和やかな雰囲気で終わったのは、いつもの小路さんらしくていい。
きっとこんな終わり方になるだろうと、わかっていたけど
やはり本当にこうなると嬉しい。
小路作品は、これでいい(^^)


続きはあるのかな?
あれば楽しみだけど、これでおしまいでもいいかな?



                      ★★★
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