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読んだ本の感想あれこれ。
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41jaq9AQcEL__SX230_.jpg    発行年月:2013年1月


   サラダ工場のパートタイマー、野菜生産者、学校給食の栄養士は何を見たのか?
会社の不祥事で故郷に逃げ帰ってきた元広告塔・栄実、どん詰まりの地元農業に反旗を翻した野菜生産者・剛、玉の輿結婚にやぶれ栄養士の仕事に情熱を傾ける聖子。真夜中のサラダ工場で、最先端のハイテク農場で、閉塞感漂う給食現場で、彼らはどう戦っていくのか。
食い詰めて就職した地元のサラダ工場で、栄実は外国人従業員たちが次々に体調不良に見舞われるのを見る。やがて彼女自身も……。その頃、最先端技術を誇るはずの剛のハイテク農場でも、想定外のトラブルが頻発する。
複雑な生態系下で迷走するハイテクノロジー。食と環境の崩壊連鎖をあぶりだす、渾身の大型長編サスペンス。週刊朝日連載の単行本化。


                                       (朝日新聞出版社HPより)


いろいろと考えさせられる物語でした。

東京で名前もそこそこ名前も知れるくらいに成功した栄美が故郷に戻り、勤めたのが深夜のサラダ工場。
女性の外国人労働者が多く勤めるその職場で、栄美は、彼女たちが次々と体調を崩す様子に危機感を覚える。

地元の元同級生たちにもそのことを相談し、独自調査するがハッキリした因果関係は認められず・・・・。


ス-パ-やコンビニで見かけるサラダなどがなんだか急に恐ろしく思える。
しかし、今は泥つきの野菜は殆ど手に入らないし、実際、虫だらけの野菜は触りたくない。
綺麗に処理された野菜の方が安易に手に取り易い状況である。

これを読んだからと言って、すぐにパック詰めのサラダ=危険なものとは、判断しにくいけれど
いろいろ食の安全性については、勉強しなきゃいけないな~とは思わせてくれる。

そして、外国から研修という名目で働きに来る労働者たちの過酷な労働状況には驚いた。
セクハラ上司の男性・片岡は、彼女たち外国人には頼りになる存在で、片岡の行動は、ちょっと嫌悪感を覚える部分もあったが、こういう人でも頼りにせざるを得ない状況にいる彼女たちが気の毒だった。

ラストは、ちょっとよくわからないまま・・・^^;

でも沢山の人から話を聞いて書き上げただろう本書、読み応えはありました!


★★★
 
 
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