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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2016年2月


 ろくでなしの俺たちだって、
きっと誰かを幸せにできるんだ。

札幌から熊本まで2000キロ。
ワケあり3人の奇妙なドライブが始まった――

「先生、この子を母親のところまで連れて行ってくれないかしら」
ある日、十歳の少女あすかを連れて訪ねてきたキャバクラ嬢の由希は、札幌に暮らす「片原修一」に迫った。あすかは高校教師だった彼の教え子鈴崎凛子の娘で、由希は凛子の親友だという。凛子は現在、帰省した熊本で緊急入院しているらしい。なぜ僕が?と応じる「修一」に、かつて二人が“特別な関係”だったことを持ち出す由希。かくしてそれぞれが抱える“大人の事情”も絡み合う、日本縦断七日間の奇妙な旅が始まった――。

                     (祥伝社HPより)



由希と高之・・・二人はろくでなしなんかじゃない!
親友のために、ここまで出来るって凄いこと。

二人のテンポいい会話も楽しかった♪

札幌から熊本まで車でって凄い大変そうだけど、なんだか楽しそうで読んでいて
ワクワクした。
途中、お互いのことを暴露しあう二人は、結構、お似合いのカップルに
なれそうだと思ったんだけど。

入院中の凜子の元での一芝居もなかなか面白かった。

この物語のその後は、皆がハッピィになったんだろうな~と想像出来る
終わり方なのも◎。



                       ★★★
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