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読んだ本の感想あれこれ。
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e4f9b798.jpg発行年月:2009年6月


同族会社社長の誕生祝い。だが、主役である新之助が死亡し、華やかな宴は一転して次々と人が死ぬ惨劇の場へと変わっていく。

ベストセラ-『氷の華』の著者が描く、愛憎渦巻く一族の悲劇。



                     (幻冬舎HPより)


冒頭のエピロ-グに書かれた事を頭に置いて読むと、事件の犯人は「この人だろうな~」と予測がつきます。
けれど、一族とその関係者十数人が集まる場で、実際、誰が犯人なんだ!?は最後の方まで絞りきれない。

誰なんだ!?と思いつつ、読み進めるわけですが・・・・・事件の真相までは、なかなか辿り付かず・・・・途中、睡魔が襲いました^^;

がんばって読んで、真相が明かされたのは、最後の方。
しかも事件を追っていた警察関係の人でなく、一族の側の解説で・・・・??


はっきり言うと、真ん中へんは、読まなくてもいいかも・・・
半分眠い目をこすりながら(長女の塾、迎えがあったので)読んだ為あまり頭に入らなかった部分が多いにも関わらず、最後の方(今朝、読みました)で、もやもやしていた事件の真相がわかりましたから。


犯人がわかれば、この表題「目線」の意味がよく理解できます。

犯人像などは、最後の最後まで明かされないので、途中の段階で犯人を言い当てるのは不可能かも。
わたしは、ちょっと勘違いしてました^^;
この辺は、著者の狙いでしょうけど・・・・。

しかし、犯人には、同情しちゃいます。恨み心を抱くのもわかる気がする。
だからって、殺人はダメですけど。


著者のデビュ-作『氷の華』は、とても評価が高いので、読みたいのですが図書館での蔵書数が少ないみたいで、さほど予約者居ないのに、かれこれ8ヶ月も順番待ちです(/_;)
未だ手元には来ず・・・もう1年待ちも覚悟かなぁ~?


本書後ろの<著者紹介>を見ると
1946年生まれ。『氷の華』は2006年自費出版からスタ-トし、2007年単行本として出版。
文庫化もされ、35万部のベストセラ-となる。
ドラマ化もされ、62歳の大型新人として注目を浴びた。

と記されています。


う~ん早くデビュ-作が読みたいです!!


★★★
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