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読んだ本の感想あれこれ。
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4169MrLowqL__SL500_AA300_.jpg発行年月:2013年3月


失踪した友人を捜す早紀(さき)。祖父母秘伝の豆スープを配る咲(さき)。双子の兄を事故で亡くした崎(さき)の部屋に転がり込んだ、10歳の姪さき……。いま〈さきちゃん〉たちに訪れた小さな奇跡が、かけがえのないきらめきを放つ。きつい世の中を、前を向いて生きる女性たちに贈る、よしもとばななの5つの物語。

 
       
                       (新潮社HPより)


別々の<さきちゃん>が出てくるお話5つ。

「スポンジ」
早紀は、編集者。
以前、担当した作家の高崎くんが行方不明だと彼の恋人の飯尾くんから連絡を受け、高崎くんの
住んでいるアパ-トへ。


「鬼っ子」
沙季の伯母が亡くなった。
親戚づきあいを一切絶って、ひとり宮崎で暮らしていたおば。
おばが暮らしていた宮崎を訪ねる。
おばは鬼の人形を沢山つくって家の玄関だけでも小鬼が100体。


「癒しの豆ス-プ」
咲の亡くなった祖父母は、豆のス-プを毎週末、無料で提供していた。
同居していた祖父母はイタリアンレストランを経営する父親の両親。
しかし、両親は離婚していて、父親には新しい家庭が既にある。
母親が豆ス-プづくりを引き継ぐ決心をし、父親がその準備を手伝う。


「天使」
沙季は、子宮がんの手術をして子どもができない。
結婚には全く興味がなかったが、鈴木さんから「沙季さんは僕の天使でした」と告白される。


「さきちゃんたちの夜」
崎は、双子の兄を亡くした。
そしてその兄の娘・さきが母親に恋人ができたから・・・と崎のところに居候することに。


どの話も良かった。
大事な人を亡くしたり、何か気持ちが落ち込むような経験をしたいろいろな「さきちゃん」たちの話。
特に好きだったのは表題作の「さきちゃんたちの夜」かな?
叔母の崎は、姪のさきとの共同生活を面倒くさいな~と思いつつも楽しむ気持ちもあって
こんな関係いいなぁ~。と思えた。
さきちゃんと母親の関係も修復しそうなかんじで終わってホッ。

ほしよりこさんの挿画も素敵♪
物語の雰囲気に合っていました!


                                        ★★★★★


 

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