忍者ブログ
読んだ本の感想あれこれ。
[2798]  [2797]  [2796]  [2795]  [2794]  [2793]  [2792]  [2791]  [2790]  [2789]  [2788



発行年月:2023年3月


僕は地元のラジオ局で深夜の番組を担当している。ある日、17歳の時に絵のモデルをしたことを話したところ、リスナーから、僕によく似た肖像画を見た、と葉書が届く――。土曜日のハンバーガー、流星新聞、キッチンあおい、行方不明の少年、多々さん、鯨オーケストラ――すべてが響きあって、つながってゆく。小さな奇跡の物語がここに終わり、ここから、また始まる。『流星シネマ』『屋根裏のチェリー』そして――。静かに心が共振する、希望の物語。


                  (角川春樹事務所HPより)




三部作って知らずに読んだけれど楽しめた。

「流星シネマ」は読んでいたので、途中「あれ?」と。


主人公の曽我哲也(33歳)が偶然、出会っていく人たちと、また新たな
人との出会いを生む。
17歳のとき、「ソガ君の目は昔々と未来の両方を見ている目なのよ」と
多々さんの絵のモデルになったことがあり、その絵かもしれない絵が、
ある美術館に展示されていると知り・・・

後半、多々さんとの再会があり、哲生は鯨オーケストラの一員になりそう。

出てくる人たちが、いい。
親しくなっても、馴れ馴れしくなく、いいかんじの雰囲気。


とりあえず、二作目らしい「屋根裏のチェリー」。
オーボエ奏者のサユリさんが主人公の話を読まなきゃ!


このお話の雰囲気がすき。



                      ★★★★
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
2 3 4
5 6 7 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
メ-タ-
kyokoさんの読書メーター
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[09/20 kyoko]
[05/23 のぶ]
[09/15 kyoko]
[09/14 ひろ]
[03/06 kyoko]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;

バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア

Copyright (c)本を片手に・・・ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  image by Night on the Planet  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]