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発行年月:2014年7月


 第151回芥川賞受賞作。
行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』をはじめ、なにげない日常生活の中に、同時代の気分をあざやかに切り取ってきた、実力派・柴崎友香がさらにその手法を深化させた最新作。
離婚したばかりの元美容師・太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた。あるとき、同じアパートに住む女が、塀を乗り越え、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。注意しようと呼び止めたところ、太郎は女から意外な動機を聞かされる……
「街、路地、そして人々の暮らしが匂いをもって立体的に浮かび上がってくる」(宮本輝氏)など、選考委員の絶賛を浴びたみずみずしい感覚をお楽しみください。

                 (文藝春秋HPより)




芥川賞受賞作品って、よくわからないものが多いけれど、
これは意外とすんなりこの世界観に入りこめて、なかなか面白かった。
表題の「春の庭」ってなんだろ?と途中まで思いながら読んでいたら、
なるほど主人公の太郎が暮らすアパートの隣に建つ家のことだったんですね。

同じアパートの住人・西さんが最初、その家に興味があるといい
その理由を聞く。
その家が載っている写真集の名前が「春の庭」。
その家は水色の洋館で、20年ほどまえに住んでいた夫婦が日々の暮らしを
撮って写真集にしたもの。
夫はCMディデクター。妻は劇団女優。


離婚歴ありの太郎が、段々とアパートのほかの住人と顔見知りになり交流を持ち
やがて、空き家だった洋館に越してきた森尾ファミリーとも親しくなる様子が
楽しかった。

でもラストはちょっと「え?」という事件めいたものが出てきて驚いたけれど
事実じゃなかったのね?
でもそういう事があっても不思議じゃない前振りがあったので
ちょっと真相は・・・・・。


ササッと読み終えたけれど、なかなか面白かった。
こういう雰囲気好きだな。


                            ★★★★
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