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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2016年3月


被災者を助けた、本当に役立つ実例が盛りだくさん。
イラスト満載で楽しく学べる、災害支援のヒント集

                   (木楽舎より出版)



災害支援する前に絶対読んだ方がいい情報あれこれ。
災害ボランティアとか、物資支援とか、勘違いしたおしつけ行為は
支援どころか、あり難迷惑的行為になってしまうということですね。

間違いない、お金で支援するのが、わたしの場合一番いいかな~?


                      ★★★★★
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発行年月:2016年3月


 
94歳になった「東北のマザー」、〈森のイスキア〉佐藤初女さんが、
生涯を通じて伝えたいことのすべて──。
四季の風景、お料理、真実の姿とともに綴られる最期のメッセージ。
至福の写真エッセイ。      

                 (集英社HPより)



2016年に逝去された著者の最後の本。
2016年を迎えたことをこの本にも書かれていたので、ご本人はもしかしたら
死期が近いことを何となく感じていらっしゃったかも。

森のイスキアのある青森県の春夏秋冬の自然美しい写真もあって
初女さんの優しい表情の写真も多数。

言葉のどれも心に沁みて、そばに置いておきたくなる1冊ですね。

おにぎり、やっぱり美味しそう(#^.^#)



                          ★★★★★



発行年月:1997年6月

映画『地球交響曲・第二番』で多くの人に感動を与えた著者。食、出会い、信仰等「森のイスキア」での癒しの日々を美しい写真と共に綴る。

                  (PHP研究所HPより)



先日読んだ、田口ランディさんの「いのちのエール」で
佐藤初女さんのことを知り、初女さんの書いた書も読んでみたくなり
図書館で借りました。

17歳で肺浸潤を患い寝たり起きたりの生活を繰り返しながら35歳で完治したと。
大変な苦労があって、そんな時期、入学を許可してくれた青森の明の星高校の
ことにずっと感謝の気持ちを持って同窓会会長を長年続けられたとか。

また小学校教諭になったときも体調が優れないときに、校長先生が様子を
見に来てくれて、その校長先生と結婚されたとか。

初女さんのいままでのことが色々知れるエピソード満載で楽しく読みました。


カトリックの洗礼を受け、奉仕することには犠牲がつきものという神父さんの
言葉をその通りという初女さん。
なかなかふつうの人にはここまでのことをする信念はないかな。

本当に人のために何をしたらよいかを考えて生きた人なんだなぁ~
こんな風に生きた人が居たということが知れて良かった!

言葉に重みがあって、なるほどなぁ~と考えることが多くありました。
他の書も読んでみたいです。


写真も豊富で、初女さんの握った、おむすびが本当に美味しそうでした!
 
映画「地球交響曲 第二番」も機会があったら見てみよう!


                       ★★★★★



発行年月:2015年5月


 NHK総合でドラマ化!
涙と笑い満載の自伝的青春小説

高度経済成長期の東京。ヴァイオリニストになるという大志を抱き、長崎から上京した中学生の佐田少年。愛すべき悪友や恩師、ヘンテコな隣人との毎日のなか、直面する人生の挫折。夢を諦めた少年が選ぶ道とは――? “佐田雅志”が「グレープ」の“さだまさし”になるまでの、七転八倒のきらめく日々を描いた意欲作!

                  (NHK出版HPより)



先にドラマの方を見たので、同じ話ばかりかなぁ~とあまり小説は
期待していなかったのですが・・・・・・
予想以上にドラマより面白かった!!
(ドラマも凄く良かったけれど・・・)


おもしろエピソードも初めて知る話が多々あり、ホントかなぁ~?と
思ってしまうほど。

それでも幼い頃からずっとプロのヴァイオリニストになるのを目標に
やってきたのに、高校卒業近くで自分の進路について悩み、ヴァイオリニスト
になるという夢を諦める過程の苦悩は、やはり辛かったんだな~と
改めて感じた。


学生運動がさかんな時代で、東京に住んでいたら、やはり身近なところで
危ない目に遭うようなこともあったんだなぁ~。
あさま山荘事件とか、三島由紀夫の自決とか、時代背景も感じさせる
出来事も出てきて興味深かった。


そして、『まぼろしの邪馬台国』の著者、宮崎康平を親戚のおじさんのように
思える人脈を持っているというのも凄いなぁ~。
ドラマでも出て来たけれど、作家の宮崎康平さんだったとは・・・
本を読んで初めて気づき驚いた!


でも、さだまさしさんって、凄い人だな。

学生時代の友人関係から教師たち、バイト先の大人たちなどなど
出会う人たち、みんな凄く良い人たちで、きっと彼がそういう人たちを
惹きつける魅力を持っているってことだろうな。


                          ★★★★★



発行年月:2015年5月


 一度は訪れたい日本の美しすぎる図書館
歴史的な建物を今も使い続けているレトロ図書館から
モダニズム図書館、最新の図書館まで
読書に集中できなくなるほどに美しい41館を厳選しました。

■関東甲信越エリア
武蔵野市立ひと・まち・情報 創造館武蔵野プレイス 東京都武蔵野市
多摩美術大学図書館(八王子キャンパス) 東京都八王子市
成蹊大学図書館 東京都武蔵野市
国立国会図書館国際子ども図書館 東京都台東区
北区立中央図書館 東京都北区
東京大学総合図書館 東京都文京区
千代田区立日比谷図書文化館 東京都千代田区
江東区立深川図書館 東京都江東区
中央区立日本橋図書館 東京都中央区
神奈川県立図書館 神奈川県横浜市
千葉市中央図書館 千葉県千葉市
水戸市立西部図書館 茨城県水戸市
山梨県立図書館 山梨県甲府市
小布施町立図書館まちとしょテラソ 長野県上高井郡
十日町情報館 新潟県十日町市

■近畿エリア
京都府立植物園きのこ文庫 京都府京都市
京都国際マンガミュージアム 京都府京都市
京都府立図書館 京都府京都市
国立国会図書館関西館 京都府相楽郡
京都芸術センター図書室 京都府京都市
大阪府立中之島図書館 大阪府大阪市
洲本市立洲本図書館 兵庫県洲本市
神戸市立東灘図書館 兵庫県神戸市
篠山市立中央図書館 兵庫県篠山市
赤穂市立図書館 兵庫県赤穂市
関西学院大学図書館 兵庫県西宮市
神戸大学図書館社会科学系図書館 兵庫県神戸市
甲良町立図書館 滋賀県犬上郡

■東海・北陸エリア
日進市立図書館 愛知県日進市
高山市図書館「煥章館」 岐阜県高山市
志摩市立図書館 三重県志摩市
金沢海みらい図書館 石川県金沢市
福井県立図書館 福井県福井市

■東北エリア
国際教養大学中嶋記念図書館 秋田県秋田市
仙台市民図書館 宮城県仙台市
宮城県図書館 宮城県仙台市
大船渡市立図書館 岩手県大船渡市

■中国・九州エリア
県立広島大学広島キャンパス図書館 広島県広島市
山口市立中央図書館 山口県山口市
武雄市図書館・歴史資料館 佐賀県武雄市
北九州市立中央図書館 福岡県北九州市

               (株式会社エクスナレッジHPより)




どの頁の図書館も、美しくてうっとり。
在住の県の図書館が1つも挙がっていないのが、やや残念ですが・・・。

こんな図書館の司書として働けたら、大変でも毎日楽しいだろうなぁ~。


                        ★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

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