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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2019年11月


たちまち大増刷となり、今なお反響を呼び続けている著書『井上保美さんのクロゼットから』の発売から、はや4年。
その間も、『大人になったら、着たい服』の誌面で私服スタイルを紹介するたび、
「シンプルなのに格好いい!」と大人気の「45R」デザイナー・井上保美さん。
そんな井上さんが厳選した1年間、365日分の着こなしを、本書のために描き下ろしたスタイル画とともに、一挙公開! 
毎日が、ちょっと楽しくなるコーディネートのヒントが満載です。

                 (主婦と生活社HPより)


自分より年上の方のオシャレは、見ていて参考になります。
井上さんの洋服は殆ど「45R]のもので、わたしにはちょっとお高いので
同じものを購入するのは戸惑いますが、配色などはまねできそう。

もうこれからは、シンプルなものをうまく組み合わせて着こなすことが
品よくまとめるにはいいのかも。

クローゼットのなかの柄物などは、処分していこうかな?


365日の着こなし、楽しい!

購入して正解の本でした!!


                   ★★★★★
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発行年月:2019年12月

65歳、「高齢者」の仲間入りをしたアガワが、ときに強気に、
ときに弱気に、老化と格闘する日々を綴る。
老人若葉マークの踏んだり蹴ったりを、どうか存分に笑ってくださいませ!

                 (中央公論新社HPより)




阿川さん、65歳なんだ~。
自分より年上の女性が、こうやってハツラツとしているのはいいなぁ~。
結婚もされたし、ご主人のことが、あまり語られていなかったけれど
微笑ましい感じは伝わって来ました。

<洗わない宣言>は、ちょっと驚きました!
えぇ~っ!

<文士の子の鑑>も面白かった!
壇ふみさんとは親交があるのは有名ですが、ほかにもたくさん、文士の子の
方たちと親交があるんですね~。
そして、それぞれの父親像が、少し共通するものがあってクスッと
笑えた。


今後の活躍も見守っています!


                       ★★★





写真家・梶山正さんが妻のベニシアさんとの日常を綴るエッセイ。
ふたりの出会いから結婚、築100年の古民家への引っ越し、
ベニシアさんのハーブ研究家としての活躍から今の暮らしを振り返った愛蔵版。

                    (風土社HPより)


NHKの「ねこのしっぽ かてるのて」は毎週みています。
ベニシアさんの丁寧な暮らしぶりが、いいなぁ~と思いながら・・・

最近は、視力が衰えて、大好きな庭仕事や、料理が前のようには
出来ないということはテレビでも知っていましたが、
色々な人が、手助けしているんですね。

ご主人が、料理をしたりして、仲良しなご夫婦の距離がより一層、近く
なっているようで、素敵だなとも。
実際は、大変なことも多いでしょうけれど・・・

お互いがお互いを思う気持ちが温かくていいです。


                 ★★★★



発行年月:2013年6月

「今まで着ていた服が似合わなくなった」
「クローゼットは一杯。でも着たい服がない」……
大人の女性が陥る“おしゃれのスランプ”からお金をかけずに脱出する、
目からウロコの知恵が満載。

                (河出書房新社HPより)




週末の新聞で本田さんのイラストと文が載り、楽しみにしています。

本も出版されていると知り、図書館で借りました。



1955年生まれの本田さんの書くおしゃれについての本。

持っている服を少し整理して、これからは着回しの効く服を幾つか持つ
くらいに考えようかな。

また本田さんのホームページもお気に入り登録して、眺めています♪

自分より年上の方が語るおしゃれについての話は
これからの参考になります♪


                       ★★★★



発行年月:2013年12月

誘拐、サルたちとの生活、そしてストリートチルドレン・・・
数奇で過酷な運命をへて幸せをつかんだ、ある少女の真実の物語。


密林に置き去りにされた5歳の少女がたどる数奇な運命。
サルとの生活。人間であったことを忘れようとも、母性への憧れゆえ人間のエゴによって社会に引き戻される。待っていたのは、人間として生きられる環境ではなかった。


                  (駒草出版HPより)


小川糸さんのエッセイから知った本書。
これが事話だということが信じられない。
壮絶過ぎる。

でも今は幸せそうで、家族と一緒に笑顔の写真はホッとした。


5歳で誘拐されて何故か、密林に置き去り。
これ、何が目的だったんだろ?
それだけが最初から最後まで、ずっとわからなかった。
本人もたぶん、わからないんでしょうけれど・・・・。

しかし、突然、ひとり密林に置き去りってどんなに怖かったか。
それでも彼女は生きるため、必死に、その環境に順応する努力をする。

ひとりでいるのは危険だし、寂しいと身を寄せたのがサルの群れ。

サルたちに最初に出会った瞬間が衝撃的。
こわかったと思うけれど、抵抗せずに集団のなかのボスだと思われるサルの
思うままにされて、敵ではないんだということをわかってもらうように
頑張った。
普通、こんな風に冷静な判断、なかなか出来ないと思うけど、凄く
頭が良い人なんだと思った。

密林で、女の人に出会い、そのあとをつけて、人間の集落を見つけたのが、
人間社会に戻るきっかけ。
でも、人間社会に戻ったら、そこには、幼い子どもを大人の都合で利用する
人たちのなかで生活せざるを得ない状況に置かれ、暴力で支配し
労働させられる。

それを見ていた心ある人・マルハにより修道院に。
そこでも絶望を味わう。
なんとか、そこを脱出して、再び、マルハを頼って最後は
マルハの助けで国外へ。
やって平穏な日々が訪れる。


この本の出版に至る経緯は、本の出版に力を貸したライターの存在があった。
あとがきで、そのことを説明し、続編もあるとか。
もう出版されているか、後で調べよう。



                      ★★★★


 
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