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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2017年9月


 もらい泣き必至の結婚式小説!
お祝いを一言、お願いします。
8人のお祝いスピーチで、何が語られたのか!?

                (小学館HPより)




九江泰樹と瀬戸田萌恵の結婚披露宴。
招待客やそれぞれの両親たちの二人の対する思いが綴られる。


第一話 新婦友人 三杉愛弥
第二話 新婦元上司 橋辺洋司
第三話 ウエディング・プランナー 川村久里子
第四話 新婦従兄  佐々木慶介
第五話 新郎友人  伊藤真澄
第六話 新婦伯母  山末瑛子
話七話 新郎父  九江泰史
第八話 新婦母  瀬戸田良美


最後の萌恵の良美に宛てた手紙が泣ける。
育ててくれた感謝のことば。
素直なことば。

こんなの貰ったら、母親として最高でしょうね~(;O;)

素敵なお話でした!


                        ★★★★★
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発行年月:2017年4月


 第52回メフィスト賞受賞! 
4人の女には、それぞれ表の顔と裏の顔がある。ブログで賞賛されたいがために、虚偽の「幸せな育児生活」を書くことが止められない千夏子。年下の夫とのセックスレスに悩む結子。職場のストレスで過食に走り、恋人との結婚だけに救いを求める保育士の春花。優しい夫と娘に恵まれ円満な家庭を築いているように見える柚季。
4人それぞれの視点で展開する心理サスペンス! 
彼女たちの夫も、恋人もまた裏の顔を持っている。
もつれ、ねじれる感情の果てに待ち受ける衝撃! 
「この先、いったいどうなるのか?」 
ラストまで一気読み必至!!

                         (講談社HPより)



かなり長く、四人の女性たちの抱える悩みを主に語り、重たい。

それぞれの立場なりの悩みは、理解出来る部分もあるけれど・・・

千夏子については、嫌な女だなぁ~という印象が最初から最後まで続いた。
夏記が生まれたときから、可愛く思えないって、なんで?と思ったら・・・
後半で、なるほど、そういうことか~と。
でもやはり理解は出来ない。
夏記が健気ゆえに不憫でならなかった。

優しくて賢い子なのになぁ~。


それぞれ女性が抱えるものは上手く描かれていて、この先どうなっていくの?
と興味津々で読んだ。


終盤、もう一人の女性が登場し、ぞれによって、色々なことが解決していく。

最後は、子ども達が笑顔になれそうな大人たちの気持ちの変化が
見られて良かった。


次の作品も期待出来そうな作家さん!


                          ★★★★
 

発行年月:2017年10月


その街では、死者も生き返る。 現実を夢で知る「夢見」。 そして屍人を自在に動かす「屍人使い」。 二つの能力を私は持っている。 吉本ばなながついに描いた渾身の哲学ホラー。書き下ろし長編。 「この物語は、50年かけて会得した、読んだ人の心に命の水のように染み込んで、 魔法をもたらすような秘密の書き方をしています。もしよかったら、このくせのある、 不器用な人たちを心の友にしてあげてください。 この人たちは私が創った人たちではなく、あの街で今日も生きているのです」

                      (幻冬舎HPより)



哲学ホラー・・・・なるほど・・・その通り^m^

登場する人たちがちょっと変わってるけれど、物語を読み進めるうちに
すごく愛おしく感じて来て、続きの物語が今から楽しみ♪


ミミとこだちは二卵性の双子。
小学生のとき、両親は交通事故で、父親は他界して母親は病院で意識がないまま
眠り続けている。

大人になったミミちこだちは、故郷から離れ東京で二人で暮らしていたけれど
こだちが行方不明になる。
東京から故郷に戻ったことがわかり、ミミも故郷の町へ。
その町は少し変わっている。サイキックカウンセリングを受けるミミ。
老婆が横たわる横で少女が、その老婆の霊言を訳して伝える。
老婆と少女は双子の姉妹。

父親のお墓をお参りし、出会った墓守くん。
ミミたちの母親と同じ眠り病のまま意識が戻らず亡くなったという。
お墓であった屍人使いは、恐ろしかった。

カナアマ家の当主・勇が屍人から助けてくれる。
勇は、見た目は、野獣のようだが、心優しい紳士。
こだちが初恋の人だという。


終盤、トントンと進み、母親が意識を取り戻し、退院。
眠っている間にもいろいろな行動はしていた。
不思議な力を持っている普通の人ではない人?


兎に角、突拍子もない設定なんだけど、とても面白かった。

あとがきで続きも出していくようなので、また不思議なこの人たちの近況が
知りたい!


                         ★★★★
 
 




発行年月:2017年6月


 大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケ最新刊! 「
こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店、本日開店!

                     (ポプラ社HPより)




何処かで紹介されていて、図書館で借りた大人の楽しめる絵本。

ヨシタケさん、知らなかったけど、凄いセンスいい!!
絵も可愛い♪


おじさんの本屋さんに次々来るお客さん。
「〇〇の本ってあるかしら?」と。

ちょっとめずらしい本のなかの≪月光本≫は、なんだか素敵だった。
明るい満月の夜、月明かりの下でだけ読むことができる本。
それは特殊なインクで印刷されている本。
三日月でも読めるけれど、発光する文字が限られてしまう。



本にまつわる仕事のなかでは≪カリスマ書店員養成所の一日≫が最高♪
その次の≪書店員スキルアップ 本のタイトルと、その正しい並べ方≫も
なるほど・・・・・


いいな~こういう遊び心ある本。
どの頁も面白いし、よく考えたなぁ~と感心。


ほかのヨシタケさんの本も読みたくなりました(^^)


                           ★★★★★



発行年月:2017年10月


 「あの世からだっていい、俺の名前を呼んでくれ」
森二が刑務所を出た日、塀の外で二人の「兄」が待っていた――。自らの犯した深い罪ゆえに、自分を責め、他者を拒み、頑なに孤独でいようとする森二。うらぶれたアパートの隣室には、バンドネオンの息苦しく哀しげな旋律を奏でる美少女・沙羅がすんでいた。森二の部屋を突然訪れた『娘』冬香の言葉が突き刺さる──「私、あの夜のこと、憶えているんです。あなたは私の目の前でお母さんを殺しました」。森二の「奇跡」と「罪」が事件を、憎しみを、欲望を呼び寄せ、人々と森二を結び、縛りつける。更に暴走する憎悪と欲望が、冬香と沙羅を巻き込む! 森二は苦しみを越えて「奇跡」を起こせるのか!?

                    (幻冬舎HPより)



吉川森二(37歳)が刑務所を出る場面から。
妻を殺したというが、どういう経緯だったんだろ?先ずはそれが頭のなかにずっと
残っていました。

森二の言動をその後読みながら、妻の唯を故意に殺害したとは思えない、
妻のことを凄く大切に思っていたが、なんらかの裏切り行為があってのこと?

終盤、その夜のことが詳細に記され、故意ではなかったとわかる。
それゆえ、森二の後悔、哀しみが強く感じられ同情する。

生まれて、育つ家の環境って、凄く大事で、その人のその後の人生にまで
大きく影響を与えてしまうものなんだと感じた。

森二、森二の娘・冬香、森二が出所後暮らすアパートの隣人・沙羅。
それから、唯の兄(終盤その続柄は変わるけど)の長嶺圭介。

みんな過去の出来事によって心のなかに重いものを抱えながら苦しんでいる。

なにかキッカケがあれば変われそうな人たち。
悪人はいない、むしろ、心優しい人たち。


物語はどう終結するんだ?


そして、あるひとつの事実が判明して・・・・・それからは急展開。
森二が唯のお墓参りをした場面。
「え~?このお墓にある名前って????」

その真相は、ビックリ仰天でしたが、あり得ることかな?


それにより、森二が義兄・圭介とのわだかまりが解け、冬香との関係も良い方向に
向いそう。
それが一番、嬉しかった。

実の兄・光一もずっと敵対する相手だったのが、信頼できる兄に変わった。
沙羅も真実をしり前を向いていけそう。

ず~っと暗くて重くてシンドイ物語でしたが、最後に救いがあって
本当に良かった!

ちょっと韓流ドラマっぽいかも(笑)
でも読み応え十分で面白かった!


                            ★★★★★
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