にゃあん
あなたのクラスはノアに選ばれました!
黒猫が、首に風呂敷包みを巻きつけて、教室にやってきた。「こんにちは」と、ビ-玉みたいにまんまるな目で見つめてる・・・・・。
ノアはきっと、あなたのクラスが忘れてしまった大切なことを思い出させてくれるはずです---------。
(講談社HPより)
この重松さんの児童書は、朝日小学生新聞に掲載されていた物語だそうです。
主人公の大沢健太は小学5年生。
1年生から仲良しの亮平が、なんだか元気のないのが気になっている。
クラスの担任が怪我で入院し、代わりに若い宮崎由子先生(ユッコ先生)が赴任してくる。
けれど、ユッコ先生は、なかなかクラスの皆に受け入れられない。
どこの小学校でも、こういう事ありそう。
自分の意見があっても、周りについ同調してしまって、本音がなかなか言いにくい雰囲気もあり、心で思っている事と違うことを口に出してしまったり・・・。
小学生だけじゃなく、中学生や高校生、大人の職場社会でも、ここに出てきたような事って、沢山ありそう。
ここでは、黒猫のノアが、皆に少しずつ勇気を出すことの大切さみたいなものを気づかせるように仕向けていく。
読んでいて、楽しかったし、最後は感動した!
さすが重松さん!
ラストのエピロ-グでは、ノアがまた違う学校で、何やら仕掛けそうな場面で終わり、この学校でのノアの活躍による変化も読みたいなぁ~なんて思った。
続編、書いて欲しいなぁ~。
大人が読んでも十分、楽しめるお話でした(^^)
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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