藤巻大介45歳、あすなろ大学応援団長出向を命ず-----
存続危機の応援団を「合言葉は押忍!」でオジサン達が復活させる、
抱腹絶倒・落涙必至の快作長編。
(毎日新聞社HPより)
表紙の絵を見て、ん?おじさんの応援団?会社の?あれでも団旗に大学って書いてあるな・・・?
なんて読む前からあれこれ想像しちゃいました。
会社員の藤巻大介が社の命令で、あすなろ大学の社会人入試を受け、大学生になる。
そして、存続の危機にある応援団を建て直すのが使命。
大介の会社社長が元そこの応援団長だった事から始まった無理矢理な辞令。
大介がその大役に選らばたのは、入試を突破できる確実な人物だということ。
大介は早稲田大学の経済学部卒ゆえ。
学ランを着て学校に行く毎日が始まるわけだけど、その初日が笑えた。
45歳で学ラン・・・想像しただけで可笑しい。
そして、大学の応援部には、そこの大学応援部だったOBの山下と齋藤が居て、しごかれる。
彼らも大介と同年代。
おじさん達だけで応援部?と思っていると、普通の大学生も入部して来て、そのやり取りがまた
可笑しい!
ギャグの連発。下ネタも・・・・笑
重松さんって、お笑いのネタとか書かせたら案外いいかも!
お笑いのセンス抜群じゃないかな~?なんて思ったり。
でも、ちょこっとホロリと涙を誘う部分もあったりで、最後まで楽しく読みました。
最後にあった文好きだな。
・・・・応援して応援されて・・・・・そうやって、みんなは生きているんだ。
・・・・勝利は望めなくとも、負けない、あきらめない、その思いを信じる。
★★★
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★★★★すごく良かった!
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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