たとえ世界中の誰もが君をわすれてしまっても、
ぼくだけは君を憶えてる!
高校時代。優等生だったぼくの心を一瞬にして奪い去った君。大好きで、いつも一緒にいたくて仕方なかった。なのに、ぼくは君の顔さえも思い出せないんだ・・・。いったい、なぜ?君はホントに存在したの?------時の裂け目に消えてゆく少女と、避けられない運命を変えようと必死にもがく少年の恋を描いた、激しく切ない恋愛小説。
(本の帯文より)
この著者の作品は前に一度読んで感動した覚えあり、この本を図書館棚で見つけたとき、
先ずこのタイトルに惹かれました。
その後、「あ~平山さんね・・・・」と。
タイトルからして切ない話と想像できるけど、お話もやはり切なかったなぁ~。
ちょっとSFの要素あり。
不思議なお話ではありますが、17歳の高校生カップル・タカシとあずさが爽やか。
タカシの友人・ヒロトも良い子だし・・・。
自分さえ忘れずにいれば、このまま幸せな日々は続くんじゃないかと必死に、いろいろ試すタカシが健気で愛おしい。
けれど・・・・・その努力の甲斐なく・・・・
切ない話だけど、ラストが決して暗くないのがいい。
その後のタカシやヒロトの選んだ道は、輝かしい未来が予想出来る物だった(^^)
表紙の写真も内容に合っていていいなぁ~。
平山さんの本、もっと読んでみたい!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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