514円が全ての始まりだった。娼婦、妻、友人、嘘、欲、ホテル、アユタヤ、ムエタイ、仕事……目の前を横切るあらゆる光景が危険な結末へと導いていく。吉田修一が到達した最高の「犯罪文学」。
講談社創業100周年記念出版「書き下ろし100冊」第1弾!
(講談社HPより)
最初から、県の職員の横領事件を元に書かれたものと知らなければ、タイのバンコクを旅行する男の様子を楽しめる内容でもありました。
でも、おとのこ人って、しょうがないなぁ~。
海外でこの手のお金を使うのは仕方ないことなのか??
途中から、横領の経緯みたいな話になって・・・そういう状況だと、ふと公金に手をつけてしまうって事もあるのかな?
なにかそういう事を防ぐ手段は考えられていないのか!?なんて不思議にも思いました。
公社職員の片桐の妻も嫌だな。
出所の怪しそうなお金なのに、一緒になって使っていたら、共犯みたいなもんでしょ!(怒)
多少、懺悔の気持ちがあるのか?とも思ったら・・・・最後にビックリ!
なんじゃこりゃ!?
益々怒りが沸きました!!
片桐には、全く共感する事ないし、呆れるばかりです!
でも・・・物語としては、面白かったかな。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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