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読んだ本の感想あれこれ。
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f1403e4c.jpg   発行年月:2010年1月


   ここは、誰かにいじめられ逃げ込んできた人ばかり

   世間から見放され、朽ち果てた屋敷に集まった
   心よわいアウトロ-たちの再生の物語。

佐伯は中堅どころの印刷所に勤めていたが、会社からリストラされたことを家族に言い出せず、ある日家出をしてしまう。あてもなく歩き続け、辿り着いた崩壊寸前の洋館。そこには世を拗ねる変わり者たちが住みついていた。何故か彼らは庭で穴を掘っている。


                                       (本の帯文より)

佐伯の家族、特に奥さんの身になって読んでしまったので、なんだか怒りが湧いて来ました。
しかも、子どもが応援を楽しみにしていたサッカ-の試合の日の前に・・・・。
自分の気持ち優先で情けない男だ!(怒)

でも、ま・・・こういう状況に陥ったことないので、自分が同じ立場になったら・・・・と怒りを抑えながら読み続けました^^;


偶然みつけた、壊れそうな洋館に棲んでいる人びとが変な人たち。
人柄は悪くなさそうだけど・・・・不気味。

落ち目のプロサ-ファ-・遠野、大阪の借金とりから逃げてきた山岡夫妻、洋館の持ち主・倉持。
そしてホ-ムレスで度々、洋館に訪ねて来ては屋上の望遠鏡で覗きをする管。

屋敷の庭に埋まっているらしいお宝を探しながら穴を掘る(みんなじゃないけど)。
異様だよ。想像すると・・・。

高校生の真世には同情した。いじめに負けず、強く生きて欲しいと思った。
考えている事が変わり者の大人と違い、ちゃんとしてたし・・・。
佐伯を諭すように話す内容も素晴らしかったな。


話は、ちょっと現実離れしたかんじあったけど、まあまあ面白かった。

情けない佐伯だけど、奥さんと息子(小学生かな?)は再び受け入れてくれそうで良かったかな?
今度は、逃げないで男なら前を向いて歩いて欲しい!

そうじゃなきゃ、家族が気の毒だ!

★★★
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