ペンキやに生まれ、ペンキやとして生き、一生を終えた、ある職人の物語。
お客のもっとも望む色を探し出し、人々をしあわせにするのがペンキやの仕事・・・・。父の跡をついでペンキやとなった男の一生を鮮やかに、歌うように描く。
(理論社HPより)
梨木さんの絵本はこれで2冊目。
先に読んだ『蟹塚縁起』もすごくよかったけど、これもまた素敵な絵本です。
一人のペンキやの話だけど、その一生に関わる人たちにきっと多くのしあわせな気持ちを与えたんでしょう。
素晴らしいな。こんな一生が送れたら・・・。
父親を見たことがない、主人公のしんやだけど、きっと一番尊敬できる人だったんでしょう。
そして、しんやの息子・しんいち君も同じような道を辿るのかな?
絵も素敵でした。
色の使い方が素晴らしい。
物語の中でお客に頼まれ描いた色のイメ-ジがそのまま活きているかんじ!
「ユトリロの白」がすてきでした!!
梨木さんの絵本、もう1冊あるようなので、そちらもぜひ、見てみたくては!
★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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