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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2014年11月

人生の「後悔」を生き直してみたら…

 33歳の医師・早坂ルミ子は末期のがん患者を診ているが、「患者の気持ちがわからない女医」というレッテルに悩んでいる。ある日、ルミ子は不思議な聴診器を拾う。その聴診器を胸に当てると、患者の”心の声”が聞こえてくるのだ。死を目前にした患者達は、さまざまな後悔を抱えていた。ルミ子は患者とともに彼らの”もうひとつの人生”を生き直すことになり――!?

この世の中の誰もが、「長生き」することを前提に生きている。
もしも、この歳で死ぬことを知っていたら…
 
●dream――千木良小都子(33歳) 
母は大女優の南條千鳥。母に反対された「芸能界デビュー」の夢を諦めきれなくて…

●family――日向慶一(37歳)
IT企業のサラリーマン。残業ばかりせずに、もっと家族と過ごせばよかった。

●marriage――雪村千登勢(76歳)
娘の幸せを奪ったのは私だ。若い頃、結婚に大反対したから46歳になった今も独り身で…

●friend――八重樫光司(45歳)
中3の時の、爽子をめぐるあの”事件”。僕が純生に代わって罪をかぶるべきだった。

女性から圧倒的支持を受ける著者が描くヒューマン・ドラマ!!

                       (小学館HPより



患者の心の声が聞こえる聴診器をある日、拾った主人公の女医・ルミ子。
患者の本音を知ってどうするのかな~?と思って居たら・・・
患者が心残りに思っていることを過去に戻って行き直す姿を一緒に
見るという予想外の展開でした~^^;

でも、なかなか面白かった。

ルミ子自身が生き別れていた父親と再会したラストの話が一番良かった。

不思議な聴診器は、新入りの女医・摩周湖に引き継がれて
これは続編あるのかな?と期待させる終わり方^m^



                        ★★★

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