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発行年月:2014年1月

総統、ついに芸人になる! 奇想天外な設定で描かれた空前絶後の爆笑風刺小説。
危険な笑いに満ちた本書の評価をめぐりドイツでは賛否両論の物議になった衝撃の問題作

                  (河出書房新社HPより)



上巻に引き続き、一気読みの面白さ。

あの残酷なユダヤ人迫害を指揮した総統のイメージはほとんどないので
なんだか、好感すら覚えてしまう。

現代に蘇ったヒトラー、周囲の勘違いにより、今や人気のヒトラーネタを喋る
芸人として受け入れられる。
が・・・逆にネオナチからドイツを侮辱していると受傷を負わされ入院する羽目に。


ヒトラーの演説の原稿を清書するのを手伝ったりしたクレマイヤー嬢は
祖母の一家がユダヤ人だった為、ガス室で亡くなった。
それに対してのヒトラーの気持ちは、あまり語られてなかったのが
ちょっと残念だけど、後に再会したクレマイヤー嬢が結婚したのを知り
喜ぶ場面はちょっと良いシーン。


物語は、どういう結末?と気になったけれど、そうか、そうくるか。
その後、どうなっていくのかも気になるけど

ドイツの今の政治家たちも登場したりして、ドイツの人たちは率直に
この小説をどう感じているのかな?
なんて事もきになった。

最初は、相手かまわず、自分の主張は曲げず言いたいことをズバリ言い、
世間の注目を集め、やがて、政治の世界で
リーダーシップを発揮して・・・その挙句が、悲劇となっていくとしたら・・・
蘇らせるのは危険だなぁ~やっぱり。


あ、なんか今の日本の総理もそれに近い?とふと思ってちょっとゾッとしてきた。

 
 
                         ★★★★
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