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発行年月:2013年9月


それは人生のエアポケットのような、不思議な5日間だった----。
40歳を目前にして離婚した「私」は幼なじみで従妹のちどりと
偶然、同時期にヨーロッパに滞在し、一緒にイギリスの西端の田舎町
ペンザンス に小旅行に出かけることになった。
ちどりもまた、心に空洞を抱えていた。
幼い頃に両親が離婚した後、親代わりに育ててくれた祖父母を相次いで
亡くし、ひとりぼっちになってしまったのだ。
さびれた海辺の町で、二人は昔話にふけり、互いの人生を振り返る。
とりわけ思い出されるのは、ちどりの祖父母が経営していた
「スナックみどり」の光景だった。
常連tちがまるで家族のように寛いだ時間を過ごし、
またそれぞれの仕事に帰っていく。
そこにはささやかだけれど、しっかりろした幸福感が満ちていた。
そんな思い出を確かめ合いながら、二人は少しづつ寂しさを埋めていく。
そして3日目の夜、二人の間にある「事件」が起きる・・・・。
限りなく繊細な表現で、人が人に寄り添うとはどのような事かを
問いかける傑作小説。

                    (文藝春秋HPより)


スナックちどりが舞台じゃないのだけれど・・・
スナックちどりが元にある。
幼なじみで今も仲がいい従妹のちどりとイギリスの田舎に旅行に行き
そこで過ごす5日間のことが書かれている。
ペンザンスに興味が出て来ました。
モンサンミッシェルみたいな景色が見られるという
セントマイケルズマウントにも行ってみたくなった。

離婚した「私」と育ての親を相次いで亡くした「ちどり」の
それぞれの喪失感がたまらなく切ない。
二人でそんな気持ちを共有しながら、毎日美味しいものを食べて
観光して楽しく過ごす。

女同士の旅って、やっぱりいいな。
ま、終盤にあった、ちょっとした「事件」にはビックリだったけど・・・^^;
ばななさんの文章は、やはり好き。


                           ★★★
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