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読んだ本の感想あれこれ。
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1715be63.jpeg    発行年月:2012年8月


    長崎の出島を舞台に、シーボルトに仕えた
    若き庭師の奮闘物語。
    土と草花を通して、日本の素晴らしさを実感できる
    人情時代小説。


                              (徳間書店HPより)




長崎の出島にオランダの商館医として過ごしていたシ-ボルト。
その館に15歳のとき、園丁として出された熊吉が主人公。

日本の草木に興味を示し、館の庭に薬草園を造るよう、熊吉に命じる。
当初はどうしていいかわからず右往左往の熊吉だったけど、いろいろ調べて、薬草を集め
シ-ボルトも納得の薬草園を造り、信頼を得る。
日本で知り合った妻の滝も熊吉を信頼し、
また、通詞の名門に生まれて兄につきながら通詞見習いをしている吉岡忠次郎とも親交を深める。
万事うまくいっていたけれど、その後、起きたシ-ボルト事件。

幕府禁制の日本地図を隠し持っていた罪に問われるシ-ボルト。
そして、その罪は、熊吉たち周りの者にも影響してくる。

その辺は読んでいて辛かった。
シ-ボルトを守ろうと思う熊吉の苦悩が痛々しい。

実際、シ-ボルトは日本地図を持ち出して、どうしようとしていたのか?
日本を愛していたと信じたいから、真意を知りたい。

しかし、終盤、そシ-ボルトと滝の子ども・以祢(いね)が成人し、熊吉と再会の場面で
いろいろあったけれど、それぞれが幸せにその後を過ごしていたんだと知れて良かった。


初めて読んだ作家さんでしたが、なかなか面白かった。
ほかの書も読んでみたいと思った!



★★★★★

 
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