15歳の晴海は、旅先のニューヨークで母親が突然姿を消し、とまどっていた。「高校へ行かない」と言い張る自分に対する、怒りの表明なのか? しかし晴海の胸のなかには、両親に口が裂けても言えない〈秘密〉があった。高校に行きたくない理由となる、ある〈秘密〉が・・・・・・。一方、母親の可南子にも、決して小さくない〈秘密〉があった。フィギュアスケーターとして活躍していた自らの10代にまでさかのぼる、ある〈秘密〉が。胸の奥底に、棘のようにずっと刺さったままの過去と向き合うために、彼女は、娘を置いてペルーへ向かう――。少女のモノローグとペルーで綴られた日記とで織りなされた、迷っている人の背中をそっと押すような、前向き度100パーセントの母と娘の物語
(角川春樹事務所HPより)
アメリカに置き去りにされ困惑する15歳の娘・晴海。
何で?と思ったら。。。。。。ちょっと理解に苦しむ理由だった。
それから、話は、母親の可南の若い頃に遡り、フィギアスケ-トの選手だった時代があり、可南の過去の恋の話まで発展する。
その恋人だった人との思い出を巡るたびに一人で行ってしまったということだけど・・・・。
ま、その行動はよくわからないけれど、旅行先での話は良かったなぁ~。
南米・ペル-。
よくわからないけれど、惹かれるかんじ。
クスコ大聖堂とかマチュピチュ・・・・・行ってみたいなぁ~。
母親の日記を帰国後、見つけて読む晴海。
母親のかつての恋を知りながら、自分の恋についても考える。
二人は似てる。
15歳の晴海の考えていることは、可南の考えていることに通じるものがある。
ときどき、登場の可南の夫であり晴海の父である、宗ちゃん(名前は何だっけ?)がほのぼのしてて良かったなぁ~。
★★★
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