ある夏のこと。旅先で道に迷った私が声をかけた小さな女の子。
ふたりのいっぷう変わった友情が紡ぎ出す、
不思議で素敵な物語----。
(白泉社HPより)
新聞記者をする私が、仕事で出かけた先で道に迷って出会った小さな女の子。
女の子に付いて行き、女の子の家で泊まらせてもらい、一緒にお散歩に出かけたり・・・。
私には恋人が居て、彼には明日、電車で帰る時刻まで教えてあるのに、
なかなかその電車の駅にたどり着けない。
女の子は一人で住んでいて、食事の支度やら、お菓子やら何でも用意してくれる。
家にはお喋りするお皿。なんと車の運転までしちゃうお皿。
そして散歩の途中で出会ったお喋りする風呂敷。
奇妙だけれど、何だか楽しい。
新聞記者の私は、そして突然、恋人の待つ元の場所に戻る。
きっかり帰ると告げた日の告げていた時刻に。
そして、私は恋人とその後、結婚し、子どもが生まれ孫も出来て・・・
すきまのおともだちたち・・・・すきまに落ちたときには又会える。
ファンタジックで楽しいお話でした!
挿絵のこみねゆらさんの絵も可愛くて色使いが素敵!
江國さんの不思議なお話に合っていました。
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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