時代を超え、小さなタイムトンネルで結ばれた
二人の少女の心の交流を描く、心温まる、少し不思議な物語。
著者初の児童文学作品。
(ポプラ社HPより)
林真理子さんが児童書!?
どんな話を書くのかな?ととっても興味がありました。
読み終えたら、とっても温かい気持ちになれました!!
児童書もこれから、バンバン書いて欲しい!
秘密のスイ-ツの意味は、なるほどこういうことだったんですね?
現代(平成22年)に暮らす理沙が、あるとき、ママの携帯電話を通じて偶然知り合う雪子。
雪子は昭和19年に暮らす女の子。
神社のある場所は、過去と現在を繋ぐ場所だということを発見した理沙。
昭和19年がどういう時代なのかは社会で少し習ったけど雪子の話で実際の暮らしを知る。
日本は戦時中で食べるものも不足していて
甘い物などは貴重で殆ど、手に入らない時代。
戦争は終戦間際で、どうなるのか行く末を知っている理沙と、日本は戦争に負けるはずがないと信じている雪子の気持ちのすれ違いは辛い場面でした。
しかし最後は、偶然の奇跡のようなものも手伝って明るい終わり方で良かった!
やはり児童書はハ-ッピ-エンドがいいな。
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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