気づかないふりをしていた。
もう愛していないこと。
もう愛されていないこと。
直木賞作家が美しくも儚い恋の終わりを描いた傑作
(祥伝社HPより)
10この短編集。
ひとつひとつのお話は短いのですが、そこにある人間関係は濃厚。
結婚してるのに、夫以外の男性を気になったり・・・
または男性側の視点で描かれる話があったり、様々な人間模様の中にある「恋」?
なんて事無い話のなかにある心理描写の上手さは、井上さんらしい。
どれもそれぞれ面白かったけど、結構すきなのは「犬」かな?
夫の会社の同僚男性に少し惹かれている妻の気持ちの表現がよかった。
この夫の鈍感なところに、苛立つかんじもちょっと微笑ましいものを感じました。
暫くしたら「どんな話だっけ?」と思うような話なんですが、読んでる間は楽しめました♪
この表題の短編はない。
ということは、この表題は全てを含めた言葉ということ?
う~ん、そう思うと、この題、結構、深いかも~。なんて一人で思ってます(^^)
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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